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最初に選びたいドリッパーで重要な点は?
自宅でハンドドリップを始めるにあたってドリッパーは欠かせないアイテムです。
そのドリッパーは形状や特徴によっては
上級者向けの物もあるため最初のドリッパー選びが重要になります。
ちなみに私は最初にドリッパーをよく知らない状態でその時たまたま立ち寄ったお店に売ってあったドリッパーを買って失敗しました。
1か月
コーヒー美味しく淹れられないし
自分で淹れるのはやめようかな~。
こうならないためにも最初に買うドリッパーを選ぶ際、
私がもっとも重要視すべきだと思う点は以下4点です。
- 使い勝手の良さ
- 価格
- ペーパーフィルターの手に入りやすさ
- SNS映えの良さ
以上の4つのポイントをベースに
初心者の方でも扱いやすいドリッパーをご紹介したいと思います。
おすすめ度★★★ 使い勝手の良いコスパ最強ドリッパー
『HARIO v60』
コスパ最強、安定のドリップなら
間違いなく『HARIO v60』を選ぶべきです。
『HARIO v60』はさまざまな素材のバリュエーションがあり、なかでもプラスチック製のものを選べば定価440円(税込)で購入することが出来ます。
ドリッパーの相場としては、1000〜3000円くらいのものが多いなかで圧倒的安さになっています。
そしてもちろん美味しくコーヒーを淹れることが出来ます。
『HARIO v60』はプロのバリスタにも愛用されるほどポテンシャルの高いドリッパーですので、使いこなせばコレ1つでいろんな味を出すことが可能です。
まさにコスパ最強です。
HARIO v60は円錐型のペーパーを使用します。
『Origamiドリッパー』
何よりも重要なのは使い勝手の良さにあります。
これが悪ければ美味しいコーヒーが淹れられるはずもありません。
使い勝手の良さを謳うのは『Origami ドリッパー 』になります。
『Origamiドリッパー』は『円錐形』と『Kalita ウェーブドリッパー』の2つのタイプのフィルターが使えるようになっており、あらゆる抽出に対応しています。
また縦溝が20もあるため空気が通り易く、ドリッパーの水はけもかなり早いです。
美味しいコーヒーが淹れられるうえにカラーバリュエーションも豊富、映えるデザインでおすすめです。
ちなみに、Origami ドリッパーを使うには専用のホルダーが必要になっています。
ホルダー無しでサーバーの上に直接乗せて試したみたのですが、安定感が足りず少し淹れにくかったです。
多少のことを気にしない方であればホルダー無しでもいけますが、個人的にはホルダー有りをおすすめします。
おすすめ度★★ 安定したドリップを実現するドリッパー
『Kalita 3つ穴ドリッパー』
現状、日本で最も普及しているのではないかと思われるドリッパーです。
あくまで体感的なお話ですが『HARIO v60』が有名になる前は、みんなこれを使ってました。
なにがすごいかと言えば、ペーパーフィルターがどこにでも売ってあります。
円錐形のペーパーフィルターやKalitaのウェーブフィルターだと、スーパーやコンビニに置いていないことが多く、通販に頼るか取扱店を探すはめになるのですが、台形型のペーパーフィルターであれば心配ありません。
コンビニでも、スーパーでも大抵の場所でペーパーフィルターを発見することが出来ます。
特に田舎なんかだとHARIOのペーパーフィルターは全然見つからないことがあるので、『Kalita 台形ドリッパー 』がおすすめです。
Kalitaの台形ドリッパー は3つ穴になっていて雑味が出る前に、抽出を終えることが出来るので、初心者でも安心して美味しいコーヒーを淹れることが出来ます。
こちらのドリッパー も『HARIO v60』と同様にプラスチック製だと安く、300円くらいで売ってたりします。
ちなみに、個人的なおすすめはおもむきある陶器製です。
Kalita 台形ドリッパーを使った美味しい淹れ方はこちら。
『Melitta アロマフィルター』
安定感あるドリップという点では『アロマフィルター』が最も優れていると言っても過言ではありません。
(メリタはドリッパーのことを「フィルター」と呼びます)
その根拠はアロマフィルターの抽出方法にあります。
ハンドドリップは主に透過式に分類され、
何度か注湯をしながらコーヒーを抽出する特徴を持ちます。
しかしアロマフィルターは蒸らした後
一気に目的量まで注湯を行うため浸漬式に近い抽出になります。
抽出のスピードはドリッパーが調節してくれるため
抽出したコーヒーの風味は安定します。
高度な抽出技術が問われないため
初心者の方でも安心して扱うことができます。
おすすめ度★ SNS映えするドリッパー
『Kalita ウェーブドリッパー』
もっともインスタ映えするドリッパーはどれかと聞かれれば私は『Kalita ウェーブドリッパー』と答えます。
『Kalita ウェーブドリッパー』は専用のペーパーフィルターを採用しており、これが映えます。
またSNSで映えるだけではなく実用性も確かです。
20のウェーブによりドリッパーとフィルターとの接触部分が極端に少なく、長時間フィルター内にお湯が溜まらず、素早いドリップが可能です。
これによりカップには出したくない雑味がドリッパー内に留まり、美味しいコーヒーに仕上がります。
他にも平らなドリッパーのい底面が平らになっていることにより、どこかに偏らない均一な抽出が可能になっています。
そのため様々あるドリッパーの中でも比較的使いやすいドリッパーになっています。
こちらのペーパーフィルターは、ウェーブドリッパー以外に『Origami ドリッパー』にも利用できます。
最後に
いかがだったでしょうか?
数あるドリッパーの中で自分の抽出スタイルにあった物が必ずあるはずです。
今回紹介した中で気になったドリッパーがあれば、
ぜひ購入を検討してみてください。
正直ドリッパーはいくつあっても困らないと私は考えています。
コーヒー豆やその日の気分によって
使い分けることができ選ぶ楽しみが増えます。
本記事が皆様の楽しいコーヒーライフに少しでも貢献出来れば幸いです。