Contents
タンブラーとグラスの違いとは?
タンブラーとは英語のスペルでは「tumbler」と書き、
元々取っ手のない大きなコップを指す単語になります。
「じゃあ、グラスと一緒なの?」
と言われると実はそうでもありません。
タンブラーの定義は今のところ明確ではありませんが、
日本では一般的に『こぼれにくい、保温保冷に優れた容器』を、
総称して、タンブラーと呼んでおります。
容器内の飲み物の温度を保ちながら、また活躍の場を選ばない利便性から、
近年ものすごい勢いで着々と人気を伸ばしてきています。
実際コーヒーやスープを淹れて持ち歩く人や仕事の休憩時間にオフィスで、
コーヒーをタンブラーに淹れている人などを身近に見かけるようになってきました。
「マイタンブラー割引」してもらえる
マイタンブラー割引というものをご存知でしょうか?
環境意識の高い方はすでに実践したことがあるかもしれません。
マイタンブラー割引とは読んで字のごとくコーヒー店でコーヒーをテイクアウトする際に
マイタンブラーを持っていくと割引してもらえるサービスのことです。
例えばコーヒーチェーン大手の「STAR BUCKS」ではドリンクの種類問わず
マイタンブラーに入れて貰うだけで20円も引いてもらえます。
その他、同じくコーヒーチェーン大手のタリーズコーヒー(‐30円)、ローソン(‐10円)、
上島珈琲(‐50円)などと割引してくれるお店はだんだんと増えてきています。
最近では大体お店で10~50円くらいの割引をしてくれる感じでめちゃめちゃお得ですね。
しかし、実際にマイタンブラー割引を利用してみた感想なんかを聞いてみると、
「確かにお得だけども、なんとなく恥ずかしかったりして利用しずらい空気感がある」
といった意見を聞きました。
結論的には気にする必要はありません!!
企業的にはSDGsへの取り組みやCSR活動として世間や投資家にアピールする狙いもあるかと思いますので、消費者としては遠慮せずにガンガン利用してお得にコーヒーを楽しんでいきましょう。
タンブラーを選ぶ決め手
タンブラーを選ぶにあたって確認しておきたいポイントが3つあります。
・素材で決める
・室内で使うorアウトドアで使う
・サイズで決める
素材で決める
タンブラーには
ステンレス・プラスチック・ガラス・金属など
様々な素材の物があります。
中でも保温保冷機能に優れている『ステンレス製』が
多く取り扱われています。
一方プラスチック製やガラス製は
中のコーヒーを視覚でも楽しみながら飲めるとして
一定の人気を博しています。
金属製は赴きのある演出感からコーヒーの香りを引き立たせてくれます。
室内で使うorアウトドアで使う
タンブラーとグラスとの違いの一つとしてフタの有無も上げられます。
物によって異なりますが、
フタの付いたタンブラーもあります。
ドライブなどのアウトドアで使いたい場合には
フタの付いたタンブラーが非常に便利になります。
反対にオフィスが家など室内で使う場合には
フタのないタイプでも十分こと足ります。
使うシーンに合わせたタンブラーを選びましょう。
サイズで決める
タンブラーはグラスよりも大きいサイズの物が多い印象がありますよね。
しかしコンビニやコーヒーショップで使うなら350mlが丁度よいサイズ感かな、と思います。
自分で淹れたコーヒーを淹れるのであればコーヒーサーバーのサイズに合わせて、
1~2杯なら300ml、それ以上なら400ml~のサイズを選ぶと良いかと思います。
また、かなり長時間保温が可能なためじっくりと飲みたい方はあえて大きめのサイズを選ぶのも良いかもしれません。
オフィスで使うのにおすすめのタンブラー
THERMOS ステンレス タンブラー
メーカー希望価格:¥4,950
オススメポイント
・保温、保冷力に優れている
・シンプルでおしゃれなデザイン
オフィスや自宅で仕事をしながらコーヒーを飲んでいると、
集中しているためか普段よりもじっくりと時間をかけて飲んでしまいガチですよね。
コーヒーは冷めてしまうと風味が変化し、
時には渋く美味しくなくなってしまうこともあります。
サーモスは中の飲み物の温度を長時間キープする
魔法瓶構造が売りの商品になっているため時間が経ってしまっても
美味しいコーヒーを飲むことができます。
HARIO フタ付き 保温タンブラー
メーカー希望価格:¥2,200
オススメポイント
・開閉しやすいスライド式のフタ
・ザラッとした手になじみやすいボディ
細かな粒を塗装とともに吹きかけられている
このタンブラーはザラリとした質感で
手になじみやすいボディとなっています。
つるつるとした質感だと手が滑って落としそうに
なってしまう人には特におすすめのポイントです。
また仕事をしながら片手で簡単に開閉できる
スライド式のフタはオフィスのシーンに役立ちます。
コーヒーの持ち運びに特化したタンブラー
ここでは出勤前に自宅で入れたコーヒーをオフィスに持っていくのに
オススメなタンブラーを紹介していきたいと思います。
キントー トラベルタンブラー
相場:¥2,860
オススメポイント
・マットな落ち着いたデザイン
・密閉性の高いストレスフリーのキャップ
全体的にマットな落ち着いた色味のタンブラーで
どんなシーンにもなじみます。
中の飲みものが勢いよく出てくる事を防いだ仕様なので
ホットコーヒーも安心して飲めます。
キャップには余分なディティール(部品)がなく
ストレスなくコーヒータイムを楽しむことができます。
タイガー 魔法瓶 タンブラー
相場:¥1,800
オススメポイント
・安全ロック付きのキャップ
・手入れのしやすい広口タイプ
ワンプッシュオープン、安全ロック付きのフタは
アウトドアに持ってこいな構造となっています。
冷たい飲み物に欠かせない大きな氷もすっぽり入る
広口タイプで手入れも楽にできます。
moca タンブラー
相場:¥1,760
オススメポイント
・飲み物の漏れを防ぐシリコンゴム
・ネジ式の強固なフタ
フタと飲み口の間にシリコンゴムが付属されることで
密着性が高まり漏れるのを防いでくれます。
フタの開閉はネジ式のためより強固に閉めることができます。
お店で買ったコーヒーを入れるのにオススメなタンブラー
ランチタイムや休憩時間にちょっとカフェやコンビニで
コーヒーを買うことってありますよね。
そんな時にぜひ持って行ってほしいタンブラーになります。
mottego タンブラー
相場:¥2,000~
オススメポイント
・コンビニのコーヒーカップがそのまま入る
・ドリンクホルダーに収まる
コンビニのコーヒーカップはスリーブが付いていないため
ホットコーヒーを買ってずっと持っていると手が熱くなってきてしまいます。
一方アイスコーヒーを買うと時間が経つにつれて水滴がポタポタと流れはじめます。
どちらの問題をも解決してくれるのが
『mottego タンブラー』です。
コンビニのコーヒーカップがそのまますっぽり入るので
温度に悩まされる心配がありません。
またタンブラー自体はドリンクホルダーに収まる
サイズなので持ち運びにも便利です。
ドウシシャ タンブラー ふた付き
相場:¥1,400
オススメポイント
・大手コンビニのコーヒーマシンに対応
・完全密閉される
このタンブラーの一番の魅力は
大手コンビニのコーヒーマシンに対応していることです。
(コーヒーマシンによってサイズが合わないこともあります。)
コンビニでコーヒー代を払ったら
カップではなくこのタンブラーをマシンにセットして
ボタンを押すと直接抽出することができます。
フタは完全密閉してくれるので
持ち歩き、ドライブに持っていくことも可能です。
STARBUCKS ステンレス ToGoロゴタンブラー
相場:¥8,000~
オススメポイント
・スタバのロゴがきわだつデザイン
・保温保冷に優れている
スタバのタンブラーはかわいいデザインから人気があります。
ToGoロゴタンブラーはシンプルなデザインに合わせて
真空二重構造で保温保冷機能を持つタンブラーとなっています。
フタは完全密封ではないので
お店でコーヒーを淹れてもらって楽しむのにおすすめです。
(*スタバのドリンク トールサイズに対応したサイズです)
【番外編】お家でじっくり飲みたくなるタンブラー
前畑 サーモタンブラー
相場:¥1,650~
オススメポイント
・味のある見た目
・結露しないで長時間温度をキープ
趣を感じるデザインですが、
実際はステンレス製で飲み物の温度を保つことに優れているため
じっくり味わいながら飲むことができます。
プルミエールとはフランス語で「最高」を表します。
使う人にとって最高のコーヒータイムになることでしょう。
スケーター タンブラー
相場:¥2,000~
オススメポイント
・薄い飲み口にスリムなボディと無駄な部分がない
・底面にゴムを使用して滑らない
・かわいらしいキャラクターデザイン多数
飲み物をダイレクトに感じやすい薄い飲み口に
手が小さな方でも持ちやすいスリムなボディが特徴となっています。
テーブルに置く際に滑らないよう
底面にはゴムが採用されています。
となりのトトロの他にも
スヌーピー、くまのプー、ドラえもん、すみっこぐらし
などかわいらしいキャラクターのデザインが
多数取り扱ってあります。
最後までお読みいただきありがとうございました。