メリタドリッパー 美味しい淹れ方

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1908年 創業の“メリタ”

メリタでは理想的なコーヒーの抽出を可能にするためにドリッパーの抽出口を何度も改良を重ね、
初期の頃の無数に抽出口が空いた茶こしのようなドリッパーから、3つ穴、4つ穴と進歩を遂げた結果、現在の1つ穴タイプにたどり着いたのだとか。

またこの形が理想的であったため以来、1度も変えずに貫いてきているのが特徴です。

尚、メリタの公式ページなどではドリッパーを「コーヒーフィルター」、ペーパーを「フィルターペーパー」と表記されていますが、ここでは皆様に馴染みのあるドリッパー、ペーパーと表記したいと思います。

ドリッパーがコントロールしてくれる?

他社のドリッパーでは、注ぎ始めは抽出スピードが速く、終わりの頃は遅くなるのが普通です。
加えて3つ穴のタイプの場合、抽出が終わりに近づくにつれてコーヒーが流れ出る方向が限られてくるためますます抽出時間のコントロールが難しくなります。

がしかし、メリタのドリッパーは1つ穴で正確な時間で抽出されるように計算されています。
この計算というのも、お湯を一度に抽出量まで注ぐことであとはドリッパーが正確にブレのない時間で抽出をしてくれるように設計されているということです。

メリタ ドリッパー内部

つまり、コーヒー豆の量とお湯の温度さえ好みに調整すれば、あとはドリッパーが理想のコーヒーを抽出してくれるのです。

抽出量はドリッパーに杯数分の目盛りがついているので測る必要がありません。この目盛りはペーパーから透けて読めるようになっています。

ペーパーにもこだわりが!

メリタのペーパーフィルターにはいくつかの種類があります。
この全てのペーパーに「スーパーミクロウェイ」と呼ばれるきめ細かなメッシュがあり、余分な雑味を通さずコーヒー豆の成分だけをしっかり引き出す役割を果たしています。

さらに1996年には、ペーパー全体に超微細な「アロマホール」を開けたフィルターペーパー「メリタ アロマジック」を新しく開発しました。
これによりいつもと同じコーヒー豆でも豆本来の味を際立たせることが可能となりました。

ペーパーの表面

そして2000年にはペーパーシール部分の強度を高めるため、二重シールを採用しました。
ドリッパーへのフィット感が高まり、より効率的にコーヒーのおいしさを抽出されるようになりました。

〜グルメ〜
メリタ独自の濾過システムを搭載した最高級のペーパーフィルターです。
「アロマプラス」というメリタが開発したS字の特別な構造による濾過システムによって2倍のコーヒーオイルを抽出し、最適なバランスを調整することを可能にします。

〜オリジナル〜
独自の3層構造で最適な抽出バランスを実現した「スリーアロマゾーン」とコーヒーアロマを引き出す「アロマホール」を採用したペーパーフィルターになります。

〜アロマジック〜
厳選されたバージンパルプを原料に漂白の全行程から塩素はもちろんのこと二酸化炭素も締め出した「完全酸素漂白」のナチュラルホワイトと「100%無漂白」のナチュラルブラウンの2種類あります。

〜エコブラウン〜
地球環境に配慮したFSC(R)認証を取得したペーパーフィルターです。

美味しい淹れ方

今回使用するコーヒー豆は、“ブラジル サントスNo.2”です。
こちらのコーヒー豆は酸味と苦味のバランスがとれており抽出方法によってしっかり旨味が出ることからこのコーヒー豆を採用しました。

興味のある方はこちらをぜひご一読ください↓

<主なレシピ>
コーヒー粉:10g
お湯:140ml(89°)
抽出時間: 1分41秒

<美味しい淹れ方>
まずはコーヒー豆を10gコーヒーミルを使って中挽きに挽きます。ペーパーフィルターは中挽きが1番コーヒー豆の風味を抽出できる粗さになってます。

続いてペーパーフィルターを互い違いに折ります。しっかり折ることでドリッパーに密着し、余分な空気が入るのを防げます。

折れたらドリッパーにセットし、いよいよ抽出します。
お湯は88°〜90°で、抽出量140mlに対して注湯量は160mlほどと考えておいてください。

まずコーヒー粉全体にお湯が行き渡る程度お湯を注いだら30秒蒸らします。
お湯を注ぐときはコーヒー粉の中心から500円玉の大きさくらいの範囲で注ぐことを意識するのが大切です。
ペーパーに直接お湯をかけてしまうと、香りに影響が出るので絶対にかけないでください。

蒸らしの最中

30秒経ちましたら、2回目の注湯になりますがここがメリタのドリッパーと他社のドリッパーの大きな違いが出る過程になります。

メリタのドリッパーは2回目の注湯で目的量まで一気にお湯を注ぎます。
お湯を注ぐ太さも抽出時間はドリッパーが調節してくれるので気にする必要がありません。

先ほどドリッパー自体に杯数分ごとにメモリが付いているという話をしたと思いますが、自分が今回購入したドリッパー(アロマフィルター)にはこのメモリが付いていないのです。
ただサイズが一杯分に合わせてあるため、ドリッパーにいっぱいになるくらいの注湯量で一杯分のコーヒーを抽出することができます。

抽出中の写真

より正確に抽出したい方はスケールを使うことをおすすめします。
自分もスケールを使ったことで正確に安定した味を抽出することができました。

恒例ではありますが、抽出後のサーバー内のコーヒーは下の方に濃ゆいコーヒーが溜まっているため、よくかき混ぜて全体の味のブレをなくしてからカップに注ぎます。

メリタで淹れたコーヒーは、他のドリッパーに比べて抽出方法が簡単なのに対してコーヒーの風味をしっかり抽出することができます。

ただ飲んでみて感じたのは味のマイルドさはなく、しっかりら味わうコーヒーだと感じました。
一気に注いでいるため味の丸みよりもボディや苦味がしっかり抽出されたと考えられます。

味自体がしっかり重厚に抽出されるのでコーヒー粉の量を少し少なめにしましたが、お好みで量を変えてください。

コーヒー好きにはたまらない風味と香りを楽しめるためぜひ試してみる価値は十分にあると思います。お値段もリーズナブルなので簡単に手の届く商品となっています。

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