美味しいコーヒーを淹れたい方必見!ドリッパーの選び方


現代には多種多様なドリッパーがあり、何も知らない人が買おうとすると種類が多いため何を考慮していいか分からないものです。

形や高さ、穴の数などわずかな違いでコーヒーの味は違ってきます。

あなたに合ったドリッパーを探すためそれぞれのドリッパーの特徴とおすすめのドリッパーをご紹介いたします。

ドリッパーの形ごとの違い


ドリッパーの形で主なものは
・円錐型
・台形型
の2種類になります。

どのように違いが生まれるのかそれぞれ特徴をまとめて見比べてみたいと思います。

<円錐型のドリッパー>


円錐型のドリッパーはまっすぐにお湯が落ちる設計になっているため無駄な雑味が混じりにくく、比較的クリアな味わいのコーヒーを淹れることが可能となります。

真っ直ぐにお湯が抜けてお湯だまりも起きにくいのですっきりとしたコーヒーが好きな方におすすめです。


円錐型のドリッパーで有名なのは何といっても“ハリオv60”ではないでしょうか?
2010年のブリュワーズカップから注目させるようになり今ではコーヒー淹れる人は必ず1個は持っているのではないかと謳われるほどにまでなりました。

このドリッパーについて詳しく知りたい方は下のリンクよりハリオv60の記事をご覧ください↓

ハリオv60 ドリッパー 写真
ハリオv60 ドリッパー

<台形型ドリッパー>


台形型のドリッパーは斜めにお湯が落ちていくためお湯だまりしやすい傾向にあります。

つまり味に深みが出て飲みごたえのあるコーヒーが好きな方におすすめのドリッパーとなります。


台形型のドリッパーといえばやはり“Kalita式ドリッパー”でしょうか。
お湯の注ぎ方に少しコツがいりますが、慣れればじっくり抽出の深いコーヒーをお楽しみいただけます。

他にも有名なのに“メリタ”のドリッパーがあります。
メリタは他社のドリッパーと大きく異なる点があり、それは“一気に目的量まで注ぎきる抽出方法”です。

ドリッパーのリブや穴の広さなど全てにおいて抽出速度を一定に保つように設計されているため、よっぽどやかんなどで注いだりしない限り味の安定化を図ることができます。

この機能は初心者には優しいですよね。

メリタ ドリッパーとペーパーの写真
Melita アロマドリッパー

素材による違い


ドリッパーには様々な素材からできたものがあり、この素材で選ぶのがかなり重要なポイントになります。

まずは素材による特徴とそれで起こるコーヒーの味の変化をまとめて見ましょう。

~プラスチック製ドリッパー~


プラスチック製のドリッパーはかなり数多くありますが、それは誰にでも扱いやすいといった点にあります。

軽くて丈夫な上、リーズナブルなお値段で手に入れることができるため初心者の方には嬉しいです。

また透明なものがほとんどなのですが、ドリッパー内の動きが見えるため抽出がスムーズに行える利点があります。


しかし欠点としてあげるなら、保温性にかけるところでしょうか。
この欠点を補うため抽出する事前にあたためておくとコーヒーの温度が下がらずにいただくことができます。

Kalita式ドリッパーの写真
Kalita式ドリッパー

~金属製ドリッパー~


金属製とは主に銅やステンレス製のものの事を指しており、これらは非常に熱伝導率の高さに評価を得ています。

熱がすぐに伝わるため、抽出されたコーヒーが冷めにくく飲む頃にほどよい温かさで飲めるのは良いですよね。

またこういった金属製のドリッパーは使えば使うほど味が出てきます。
見た目のシンプルなかっこよさや、落としても割れにくいなどかなり優秀なドリッパーだと言えます。

こちらもあえて欠点を上げるなら抽出し終わったばかりのドリッパーはかなり熱を帯びていて持ち手の部分であっても少し熱いのでやけどに注意が必要となります。
近くに濡れたタオルなどを用意していると安心ですね。

銅製のKalita式ドリッパー
銅製のKalita式ドリッパー

~陶器製ドリッパー~


陶器製のドリッパーは温かみのある見た目から一つは持っておきたいと思う人が少なくはないかと思われます。

もちろん見た目だけではなく、陶器製のドリッパーには保温性が優れています。
抽出中のコーヒーの温度が保たれ、味のムラを防止することができます。

それに加えてコーヒーによる変色、劣化の恐れがないため長く使える
といった点も挙げられます。


ただし陶器は落としたりぶつけたりすると割れてしまうので取り扱いには一番注意が必要とされます。


他にもガラス製などのドリッパーもあります。

Kalita ウェーブドリッパー
Kalita ウェーブドリッパー

ドリッパーの穴の数による違い


だいぶ自分好みのドリッパーがしぼられてきたと思いますが、次に考えるのは穴の数になります。

ドリッパーには1つか3つの穴が開いています。
実はこの3つ穴が開いているのはKalitaから販売されているドリッパーのみで、そのことからKalita式ドリッパーとも呼ばれています。

それはさておき、この穴の数によって変化するのは“水はけの速さ”にあります。

実は以前、私が所有する各メーカーごとのドリッパーの水はけの速さを比較した検証を行ったことがあるのですが、結果として3つ穴のドリッパーのほうが水はけが早かったです。

もちろん必ずしもそうとは言い切れません。

ただ結果として出たのも事実であり、やはり穴が多い分一度に抜けるお湯の量も増えると考えられます。
この水はけが早いと無駄な雑味成分が混じる前に抽出できるためスッキリとした飲み口になるのです。

逆にゆっくりだともちろん多少の雑味が混じってしまいますが、コーヒー豆本来の味を楽しめるのでどちらがいいとは一概には言えないです。
これは自分の好みに合うものを選ぶのが良いです。

最後に注目するは“リブ”


最後にリブの高さや形状による違いについてです。

そもそも“リブ”とは、ドリッパーにある溝のことを指し、この溝があることで空気が抜けてコーヒー粉が膨らみやすくなったりお湯の通りを良くしたりする役割を持っています。

リブのないドリッパーはほとんどの無いと言えるほど必要不可欠なもので、特にリブにこだわって作られたのが“ハリオv60”になります。

ハリオv60にはスパイラル状のリブが入っております。
真っ直ぐではなくひねりを加えたことでドリッパーとペーパーとの間に空気が入り、コーヒー粉がしっかりと膨らむお手伝いをしてくれるというわけです。

他にもコーヒー粉のふくらみの邪魔をしないようにリブの高さを高くしたりなどいくつもの工夫がこらしてあります。

ハリオv60 スパイラル状のリブの写真
ハリオv60 スパイラルリブ

各メーカーごとのドリッパーまとめ

各メーカーごとのドリッパーの違い
各メーカーごとのドリッパーの特徴をまとめた表になります。
タイトルとURLをコピーしました