ドリッパーやペーパーフィルター購入の際はしっかりとサイズの確認をお忘れなく!
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デザイン性から選ぶコーヒードリッパー
みなさまはコーヒードリッパーを購入する際、どのような基準で選んでいますか?
実用性、機能性、使いやすさ、価格帯、
もちろん、それらも大切な要素だと思います。
しかし最近のドリッパーではどれも高い実用性を兼ね備えているので、
あえて実用性や機能性の面から選んでいく必要はないのかもしれません。
ただ気に入った形状、デザインを選んで使い込んでいけば、
自然と美味しいコーヒーを淹れることが出来るようになります。
そこで今回は皆さまが必ず気に入るおしゃれなコーヒードリッパーを、
9つにまで厳選してご紹介していきたいと思います。
おしゃれなコーヒードリッパー 9選
SNS映えするKalita ウェーブドリッパー
おしゃれドリッパーの定番といえば、
こちらのKalita ウェーブドリッパーになります。
20もあるウェーブがドリッパーとの接着面積を小さくし、
平らな底面にある3つ穴は偏りなくドリッパー内のお湯を、
サーバーへと落としてくれます。
最大の映えポイントはウェーブの隙間から空気をたくさん取り込み、
ムクムクと膨らんでていく蒸らしの時です。
コーヒー粉が膨らむと同時に香りも部屋中に広まりたまりません!
ガラス製、ステンレス製、銅製とあり、
なかでも新潟県で生産される“燕”と呼ばれるシリーズは、
高い技術力と高級感溢れる美しさが評価され人気があるようです。
ちなみに燕は値段も一段階上です。
コスパに優れるのはガラス製のウェーブドリッパーですね。
そしてなによりもガラス製は見た目がSNS映えしますね。
差し込む朝日を綺麗に反射するKalitaウェーブは、
清々しい晴れの日の朝にピッタリのオシャレドリッパーです。
ちなみにKalitaウェーブ専用のペーパーフィルターはこちらになります。
積極的に使い込みたいKalita 台形ドリッパー 銅製
Kalitaの台形ドリッパーの中でも銅製のものは熱電度が良く、
温まりやすいため、じっくり淹れたい時にオススメです。
落としても簡単には壊れないのは地味にポイント高いですね。
使い込むほどに味が出てきて、何もない時でも眺めてしまうほどに愛着が湧きます。
例え年季を感じるほどに育て上げても、
ドリッパーの中はメッキがしてあり味に問題はでないので安心です。
時の経過とコーヒーの味わいを同時に楽しめる趣深いドリッパーになっています。
台形ドリッパー専用のフィルターはこちら。
コスパ最強&汎用性抜群のHARIO v60
コーヒードリッパーの定番といえば、まさにHARIO v60です
一見するとシンプルな円錐形デザインに見えますが、
内側のスパイラルリブやv60の所以であるドリッパーの角度、
大きな1つ穴といった細部にいたるまで創意工夫がなされており、
浅煎り、深煎り、中挽きや粗挽きなどあらゆる抽出に対応が可能です。
透明感溢れる樹脂製はどの角度から見てもおしゃれに映えてくれます。
価格帯もかなり良心的で、まさに一家に1つは欲しいドリッパーです。
HARIO専用フィルターはこちら。
HARIO v60 粕谷モデル
なんと黒のHARIO v60です。
ドリッパー内のスパイラルリブの形状が従来のv60と異なっており、
よりじっくりとコーヒーが抽出されていくようになっています。
一言でいえば、水の抜けが遅めのv60って感じです。
粕谷さんは2016年のWBC(World Brewers Cup)でアジア初のチャンピオンに輝いた方で、
粕谷さんの淹れる4:6メソッドに最適化されたデザインになっています。
サードウェーブの代表格 ブルーボトルコーヒー 有田焼
佐賀の伝統工芸有田焼(伊万里焼)で焼かれたドリッパーで、
白を基調にしたデザインで水色のボトルがワンポイントで入っています。
シンプルかつ美しい、モダンなデザインですね。
内側には40本の線が入っており、この線があることで、
フィルターに沿ってドリッパー内のお湯が一定に流れるようにできているそうです。
シンプルで一流感がそこはかとなく溢れるドリッパーです。
ブルーボトルコーヒードリッパー専用のオリジナルペーパーフィルターも出ており、
素材がきめ細やかな竹から出来ているとのことで湯通しせずに使えるようになっています。
ひび割れすらオシャレなKONO式 名門ドリッパー
深煎りをじっくりと楽しみたい方におすすめのドリッパーです。
同じく透明感ある円錐形のドリッパーでHARIO v60と比較すると、
ややじっくりとした抽出に向いているように感じます。
KONOと下のMEIMONの刻印がかっこいいですよね。
コーノ式はMEIMON刻印の他にも、
限定のクリアカラーで2020刻印やcollection刻印のものがあります。
長く使っているといつの間にかヒビが入ってくるのですが、
ヒビの隙間にコーヒーが染み込んで段々と老け込んできます。
そこがむしろ趣あって高評価ですね!
もちろんヒビが入ってからも完全に割れるまでは問題なく使えます。
ちなみにKONO式の専用フィルターはこちら。
一応HARIOなど通常の円錐用フィルターでも代用が可能です。
流れるお湯が綺麗なクリスタルドリッパー
喫茶店などでよくみるキーコーヒーさんが出しているドリッパーです。
高級感あるダイヤカットがおしゃれな円錐形ドリッパーになっています。
ドリッパー内を流れるコーヒーが綺麗に見えるため、
毎日淹れていても飽きない作りになっておりおすすめです。
超絶オシャレなOrigami ドリッパー
上記はSimpleRealさんとOrigamiさんの共同開発のタマゴドリッパーです。
ほぼOrigamiドリッパーと一緒ですね。
ちなみにOrigami ドリッパーはK-aiさんから出ているおしゃれドリッパーです。
縦溝が20もあり円錐形、Kalitaウェーブ用のフィルターがどちらも使えるようになっています。
2019年のWBCチャンピオンのドゥさんも愛用しており、かなり人気の高いドリッパーになっています。
一応K-aiのリンク貼っておきます。
K-aiのショップはこちら。
三洋産業 フラワードリッパー
花びらのような見た目がおしゃれなフラワードリッパーです。
こちらの花びらのような形状はHARIO v60でいうところ
スパイラルリブのような役割を果たしており、
ドリッパー内に空気層を作ってくれます。
オシャレなだけでなくしっかりとした実用性のあるドリッパーですね。
専用のアバカフィルターはコーヒー好きからの評判も高めなようです。
コーヒードリッパーは複数持ちがデフォ?
日々のコーヒーライフにおいてドリッパーは1つあれば、
十二分にコーヒーを美味しく楽しむことが出来ます。
実際にいくつも買って1つしか使わなくなったなんて話はよく聞くものです。
「コーヒードリッパーなんていくつも必要なの?」
その疑問も当然のものですね!
コーヒー愛好家たちはドリッパーの複数持ちがデフォルトのようですね。
272人もの方に協力いただき調査したところ、
ドリッパー4つ持ち以上の方で過半数を超えているw
ドリッパーを1つしか持たないという方は一割ちょっとですね。
色んなドリッパーに手を出したくなるのは珈琲好きの性のようです。
かくいう私もJBrCチャンピオンが使っているドリッパーと聞けば、
ホイホイ購入してしまうタイプなのでドリッパーが10種類を超えてしまうのもわかります。
やはりドリッパーはいくつあっても困るものではないので、
気分によって替えるのもコーヒーの楽しみのうちの1つかもしれません。
日替わりで変えるのもあり
“沼”と呼ばれるコーヒーグッズの中でも、
コーヒードリッパーは比較的手の届きやすい価格で、
いくつあっても困るものではありません。
お気に入りのデザインをいくつか見つけて、
日替わりで使ってみるのも良いかもしれませんね。
おしゃれドリッパーで毎日のドリップが楽しくなること間違いなしです。
コーヒードリッパーに必要なペーパーフィルターについての記事はこちら。