ドリップしたコーヒーが美味しくなかったら|失敗した原因を見つける


毎日コーヒーを淹れているとどうしても「今日のコーヒーはあまり美味しくないな」と感じてしまう時がありませんか?

そんなときにしっかり失敗してしまった原因を見つけることが重要となります。

失敗したコーヒーとは?


ではどんなコーヒーが失敗したと感じるのでしょうか?

例えばツーンとした酸味があったり、口に残る嫌な苦味などを感じると何か失敗したと考えらえます。

コーヒーを淹れる過程のどこかで失敗したポイントさえ見つけられればまた同じ失敗をすることなく美味しいコーヒーを淹れることができます。


美味しくないコーヒーになった原因としてよく考えらえるポイントをいくつかご紹介します。
もし心当たりがあればすぐ改善するべきです!

失敗の原因として挙げられる4つのポイントと改善案


コーヒーが抽出されるまでには様々な工程がなされています。

皆さんの手元に届いてからだと大きく分けて“焙煎”、“保管”、“抽出”の3つではないでしょうか?

その一つ一つの工程の中に失敗へと導く落とし穴があります。
1つずつ慎重に確かめていきましょう。

焙煎作業において


まずは焙煎作業についてです。
ここで失敗のもととして考えられることは“欠点豆の混入”と“芯残り”です。


欠点豆とは生豆の中に欠けていたり、虫食いがあったり、カビていたりと綺麗ではない豆のことを指します。
これらが混ざった状態で焙煎をしてしまうと雑味のもととなってしまうので危険です。

⇒この欠点豆が混ざらないように丁寧なハンドピックが必要となります。
一粒一粒見ていくことで見落としなく欠点豆を除去することができます。



そして焙煎をしっかり丁寧に行わないと芯まで火が通っておらず、ツーンとした嫌な味が出てしまいます。
特に浅煎りにて焙煎をするときにはより注意が必要です。

⇒芯までしっかり火を通すには私は弱火でじっくり焙煎するように意識しています。
そうすることで表面だけでなく芯まで火が通り美味しいコーヒーになりました。

コーヒー豆の保管方法において


焙煎がおわったコーヒー豆は2~3日置いて落ち着かせなければなりません。
その際の保管方法にも失敗への落とし穴があります。

コーヒー豆には3つの敵が存在します。
酸素”、“”、“湿度”のどれか一つでもふれてしまうとコーヒー豆の味がみるみる内に劣化してしまうのです。

⇒これらの害を受けないためには、“涼しい暗所”にて保存することが大切になります。
またコーヒー豆を入れる容器選びも非常に重要です。
一番多いのはガラス製のキャニスターではないでしょうか?

もちろんキャニスターは保管容器としてとてもメジャーでお手頃なお値段で購入できるため便利ですよね。
私もいくつか持っています。

しかしガラス製のキャニスターは、光が入ることと、完全には密封されないこともあり最近は“アルミ袋”に入れて保管をしています。
特にバルブの付いたものであれば焙煎したてで二酸化炭素を多く排出しているコーヒー豆も安心して保管することができます。

コーヒーの抽出において


何といっても抽出で失敗をされる方が多いのではないでしょうか?

一番失敗しやすいポイントとして考えられるのが湯温です。
注湯に使うお湯の温度をちゃんと測っていますか?

沸かしたてのお湯をそのまま使ってしまうと抽出器具によっては温度が高すぎて雑味成分が混ざりやすくなってしまいます。

ハンドドリップの理想の湯温は82~85℃と考えています。
淹れ方によっては88℃だったり90℃以上の場合もありますが、基本的には80℃前半くらいが好ましいです。

この湯温が高すぎると先ほども言ったように雑味や強い苦味が出やすくなり、逆に低すぎるとツーンと酸味の目立つ味になりやすくなってしまいます。

⇒注湯を行う前には温度計を使ってお湯の温度を測りましょう。
温度計がない場合にはやかんなどで沸騰させたお湯をドリップケトルに移し替えるとある程度湯温が下がりハンドドリップにふさわしい温度に近づきます。


次に考えられる失敗の原因は抽出の速度です。
これはお湯の太さやドリッパーなどによって変わります。

注湯において一番難しいのがお湯の太さを調整することです。
私も毎日コーヒーを淹れていても未だに細く注ぐのが難しいなと感じてしまいます。

お湯の太さが太いと一気にお湯が落ちるためコーヒーの成分が十分に抽出されず薄いと感じやすく、逆に細く注ぐとゆっくりお湯がおちるためコーヒーの成分がしっかり抽出されやすくなります。

そのため1~2湯目は細くじっくり抽出することが大切だと言われています。



ただどれだけお湯の太さを意識していてもドリッパー自体のお湯はけの速度が合わなければ意味がありません。
以前様々なドリッパーの水はけの速度を比べる検証を行いました。
ぜひこちらの検証も参考にしてみてください↓



そして最後に粉の挽き目も失敗の原因として考えられます。

コーヒーミルによって挽き目の設定はバラバラですが、基本的にハンドドリップに使うコーヒー豆は中~中粗挽きに挽くのが主流です。(最近では目一杯粗挽きにする方法も見られます)

このコーヒー粉の挽き目は意外とコーヒーの風味に大きく影響を与えます。
粗挽きであればあるほどお湯との接触が少なく柔らかい風味になり、細挽きであればあるほどお湯に浸りやすいため濃く風味が出ます。


⇒コーヒー豆の特徴に合わせてコーヒー粉の挽き目を決めるといいかと思われます。

その他に考えられる原因


これら以外に考えられる失敗の原因として、“そもそも好みに合わない”、“体調がそぐわない”などが考えられます。


こういったことが起こらないようにするためには購入する前にコーヒー豆の風味や特徴をよく調べることが重要となります。
コーヒー豆のことを知ることで自分の好みに合っているのか事前に確認することができます。


体調面については自己管理を怠らないの一言に尽きます。
コーヒーは刺激のある飲み物ともいわれていますので体調がすぐれないときは我慢して優しい飲み物を飲むことをおすすめします。
美味しいコーヒーを飲むためには時には我慢も必要ですね。

最後に


美味しいコーヒー1杯を淹れるまでにはたくさんの手間暇が必要であることがわかったことでしょう。

こうやって手をかけてあげることによって美味しいコーヒーが生まれるのです。

ぜひみなさんも失敗してしまってもその反省点を見つけ美味しいコーヒーへと一歩踏み出してみませんか?

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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