“every coffee needs a lotas”という言葉を知っているだろうか?
「一杯のコーヒーには一枚のロータスが必要である」
ロータスのパッケージの裏にあるこの言葉の意味を理解するべく今回私は筆をとった。
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Lotus(ロータス)とは?
「Lotus」で検索してみると自動車やレストランなど色々と出てきますね!
こんなに色んなロータスがあったのか、と正直少し驚きました。
ギリシャ神話に出てくる果実を食べると楽しく忘我におちいる植物の名前であったり、ハスの英名がLotusであったり、流石に出てきすぎな感じはあります(笑)
今回私のいうロータスとはベルギーにあるお菓子を製造する会社のことです。
上の写真はBiscuit for Coffee(コーヒーのためのビスケットの意味)で、コーヒーによく合うビスケットとしてビスコフの名前で売られているものです。
一枚一枚袋に入って、個別包装されており、値段も25枚で340円と安価です。
ちなみにその他にも、50枚入りや、2枚で個別包装されているもの、個別包装されていない商品など多数のラインナップがございます。
カフェ、ホテル、レストラン、飛行機内など様々な場所で見られるロータスのビスコフですが、何故ここまでの人気を博すまでになったのでしょうか?
ロータスとコーヒー
1932年にベルギーで生まれてから、1950年代には一杯のコーヒーに一枚の包装されたビスケットというスタイルがウケて、ベルギー国内のホテル、レストラン、カフェで評判になりました。
1960年代にはロータスビスコフと淹れたてコーヒーのマリアージュがヨーロッパ中で広まり、瞬く間に世界へと羽ばたくまでになりました。
そして現在、コーヒーに合わせる定番のお菓子として日本のコーヒー好きの間でも愛されています。
美味しい食べ方
美味しい食べ方の前にまずは、ぴっちりと包装されており意外と開け辛いロータスの開け方から紹介したいと思います。
心配ご無用、手順に沿って開ければ簡単です。
ロータス開封3ステップ(非公式)
1.ロータスを縦にして、ギザギザに沿って破く
2.切れ目の終点から、横に開く
3.マリアージュ
コーヒーに付ける
早速食べてからいきましょう。
まずは定番の食べ方です!
普通に食べても美味しいビスケットですが、コーヒーにサッと付けてパクッと食べる。
イメージ的には紅茶にマドレーヌ浸すみたいな、一度はやるお約束みたいな食べ方です。
サクサクのビスケットに、香り高いコーヒーが染み込む事でジュワッと美味しくなります。
あんまり美味しそうに聞こえない音ですが、もちろん美味しいです。
チョコをかけても美味しい
チョコとロータスは意外と合います!
シナモンとチョコの組み合わせが最高ですね。
体重底上げのような食べ方ではありますが、
コーヒーが糖分の吸収を抑えてくれますので実質カロリーゼロです。
実は紅茶とも合う
合わせたのは紅茶の定番トワイニングのレディグレイです。
ベルガモット(柑橘系)の香りが良く出ており、非常に香り高い紅茶です。
カラメル味のビスケットと柑橘系の香りが良く合いますね。
かなり美味しいです。