ペーパーフィルターなしで使用可能なドリッパー”HARIO カフェオール”を使ってみました。
ハイテクノロジーを感じる見た目がカッコいいドリッパーです。
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ここがすごいよカフェオール
実際にカフェオールを使ってみて感じたすごい点は以下の3点です。
・普段ペーパーに吸着されてしまい、あまり抽出されないコーヒーオイルが存分に楽しめる
・ペーパーレスで利用可能で環境に優しい
・見た目がカッコいい
コーヒーオイルとは?
表面がテカテカに光った豆や、フレンチプレスで抽出した際に、コーヒーの表面にオイルが浮いているのも見たことがないでしょうか?
ずばりそれがコーヒーオイルと呼ばれるものになります。
コーヒーオイルには香りの成分が含まれていると言われており、良いコーヒーには欠かせないものになっています。
普段はペーパーに吸着されてしまうコーヒーオイルですが、カフェオールではほぼ全てのオイルがカップに抽出されますので、よりコーヒー本来のアロマが楽しめるというわけです。
ペーパーレスドリッパーは経済的?
以前書かせていただいたセラミックフィルターの記事でも触れていますが、結論から言えばそれほど差はないです。
HARIOのペーパーフィルターの場合は100枚入りで396円(税込)ですので、一枚辺り約4円になります。
1ヶ月(30日)毎日飲んだとしても120円の差しか出ません。1ヶ月で缶コーヒー一本分ですね!
個人的には気にする程の差でもないと思うので、好きな方でいれたらいいと思います。
コーヒーを淹れてみました
今回淹れた豆はキリマンジャロAAです。
キリマンジャロとはアフリカ大陸にある山の名前で、タンザニアという国にあります。爽やかな香りと特徴的な酸味があり、日本ではかなりメジャーな豆です。
<抽出メモ>
今回は量が多いので、おおよそ3:00を目安に抽出を完了します。
キリマンジャロAA15gに対して、90℃のお湯を約300mlをゆっくりと注いでいきます。
注湯は全部で4回に分けて行い、1投目で30ml注いだら、約30秒ほど蒸らします。
あとは豆の様子を見ながら注いでいきます。序盤はゆっくり、後半は早めに注ぐと美味しい感じに仕上がりました。
カフェオールを実際に使ってみて気になる点
気になる点が二つほどありました。
・片付けが面倒
・微粉が気になる
一つ目の片付けが面倒な点については、これまでの経験上ある程度の予想はしていましたが案の定面倒でしたね。
ペーパーフィルターがある場合は、ペーパーごとゴミ箱に入れてしまえば完了ですが、カフェオールでは中々落ちない粉を捨て、洗う必要があります。
毎朝淹れるには少しばかり手間が掛かると感じました。
そして、二つ目が微粉が気になるというところですね。
コーヒーを抽出する前にある程度の微粉は除いていますが、それでもこれだけ微粉が出てきました。
フレンチプレスほどではありませんが、それなりの量ですね。
飲んでいて気になるほどではありませんが、クリアな味が好みの方はペーパーの方がいいかもしれません。
以上、HARIO カフェオール使ってみた感想でした。
最後までお読みいただきありがとうございます。