歴史を受け継いできた伝統ある「HASAMI ブロックマグ」をもっていないなんてもったいない!
使ってみて気に入った商品はレビューせざるを得ないですよね。
こちらもおすすめなのでぜひ見ていってください。
Contents
HASAMIとは?
HASAMIとは長崎県の波佐見町を産地とするブランド「波佐見焼」のことを指しています。
波佐見焼とは400年もの歴史がある日本の焼き物になります。
400年もの間国民に愛されてきたのは、伝統を受け継ぎながらもとらわれず時代に合わせて柔軟なアイデアを用いることで現代まで必要されてきました。
さらにデザインだけでなく実用性も高い評価を得ているため長年使われることが多いです。
その中でも“ブロックマグ”は50~60年代のアメリカのひなびたローサイドのカフェで使われていた大衆食器のような機能的で洗いやすい、且つ多少は雑に扱っても壊れにくい丈夫な素材が特徴になります。
磁器カップのメリット・デメリット
波佐見焼は粘土に長石という石を加え作られた“磁土”と呼ばれる土によって作られる焼き物「磁器」です。
主な特徴として粒子が細かく均質な生地を高温で焼くためツルツルとしたなめらかな手触りになります。
カップとしては強度が強いため壊れにくいですが、光を通し保温性も優れているとまでは言えないため長時間かけてゆっくり飲むには向いていないかと思われます。
しかし普通にコーヒー1杯を飲むには問題ないので美味しいコーヒーを飲むことができます。
<メリット>
マグカップの中では軽い方で、耐久性に長けた材質であります。
また吸水性が低いため色映りもしないので長く使うことができます。
<デメリット>
保温性が他の材質に比べて劣っているため長時間かけてゆっくり飲むのには向いていない。
HASAMI ブロックマグの特徴
このHASAMI ブロックマグを購入しようと決断したポイントの一つとして全10色もある「カラーバリエーション」とおもちゃのように積み重ねても可愛いデザイン性があげられます。
まずカラーバリエーションについてですが以下の色になります。
・レッド
・ブルー
・グリーン
・イエロー
・グレー
・ホワイト
・ブラック
・ブラウン
・ネイビー
・マスタード
もうこれだけ見てもたくさんあるなと感じますね。
全ての色が温かみを感じる優しい色合いでよりコーヒーを引き立ててくれるような役割も果たしてくれています。
続いてデザインについてですが、とにかく童心に帰って積み重ねたくなるようなフォルムです。
様々な色のものを積み重ねるとカラフルでよりおしゃれにインテリアとして置いておいても良いくらいです。
実際に重ねてみるとやはりかわいいですね。
インスタ映えもしそうです!
ちなみにこのブロックマグはコーヒー1杯分に丁度いい180㏄の容量が入るサイズですが、300㏄入る“ブロックマグ ビッグ”という商品もあります。
色の種類はブロックマグと同様10色になります。
このブロックマグ ビッグとブロックマグは直径が同じのため積み重ねることができます。
実際に使ってみて
購入するなり即座に使いたくなる性格のためさっそく使ってみました。
淹れたコーヒーは“インドネシア ワハナロングベリー”。
ダイレクトにくる素直な苦味と時間が経つにつれて増す甘味が特徴のコーヒー豆で一度飲むとクセになります。
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ではコーヒーを淹れてみてどうだったでしょうか?
まず第一に感じたのはハンドルの広さに余裕がありながらも下部が斜めになっているため持ちやすい印象でした。
ハンドルは丸みを帯びているため手になじみやすいといった点があります。
さらのカップ自体は内側に角を作らないことで汚れがたまりづらく洗いやすいという特徴もあります。
飲み口の厚さは厚く、コクのある深い味わいのコーヒーに適したカップとなります。
というのも飲み口が厚いとコーヒーを温かいままに保ちながらじっくり味わえるためです。
65.3℃コーヒー140mlを入れて温度変化を観察してみると10分で58.8℃、20分で50.8℃という結果になりました。
つまり1杯あたり30分程度で飲むのが一番ベストなペースであると考えられます。