注湯ごとの役割を意識したコーヒーの淹れ方

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みなさんがコーヒーを淹れるときに考えてるのはどんなことでしょう?

「美味しくなーれ」

はたまた
「あー、今日も一日疲れたなぁ」

きっと色んなことを考えながら淹れていることかと思われます。

今回は注湯ごとの役割を知り、
それを意識しながらコーヒーを淹れると
さらに美味しくなるのではないかと考えました。

注湯は何回する?

インスタにてフォロワーの皆さんに
「ハンドドリップにおいての注湯の回数」
を質問させていただきました。

結果がこちらになります↓

注湯の回数
1回 ⇨0%
2回 ⇨5%
3回 ⇨39%
4回 ⇨28%
5回以上 ⇨28%

ほとんどの人が3~5回の注湯で淹れていることがわかりました。
あくまでも参考までのデータだということをお伝えしておきます。

自分も注湯の回数は3〜4回で注ぎきることがほとんどです。

この3回〜5回で注ぎきる方が多いのにはちゃんとした理由があります。

注湯ごとの風味の違いを飲み比べよう

注湯ごとのコーヒーの風味の違いを確かめるために
番号を書いた5つのカップを用意しました。

検証方法は至ってシンプルに
注湯をするごとに抽出されたコーヒーを注湯回数の番号のカップに注ぎます。

5回まで注湯を行い、
1のカップから5のカップまでのコーヒーを
飲み比べて風味の変化を確かてみめました。

注湯ごとの違い

写真でもわかるように色が明らかに違います

1と2のカップは黒っぽく濃ゆい色をしてますが、
3~5のカップは底の見える透明感ある色をしています。

では続いて風味はどうなのでしょうか?

①のカップ

んー、とにかく濃ゆいです。
コーヒーの味というよりも、
苦味がダイレクトにくるので思わず眉間にシワを寄せてしまいました。

香りは鼻に抜けるような程よい香りを楽しめます。

②のカップ

こちらは先ほどまでのインパクトさはありませんが、
やはり濃ゆく苦味のみを感じます。

香りはというと、①のカップと同様に注いだときに広がる感じがしました。

③のカップ

①、②のカップとは大きく異なり、
柔らかく酸味や甘さを感じました。

なめらかな口当たりが優しい印象を与えます。

しかし香りは先ほどまでと比べて物足りないように感じます。

④のカップ

④のカップも③と同様に柔らかく、甘さを特に感じます。
ただコーヒーらしさはあまり感じられなかったです。

香りは近づけば香る程度です。

⑤のカップ

⑤のカップは「薄いな」という印象が大きいです。
ほとんど味は感じず香りもそこまで広がらないため
物足りなさしか感じませんでした。

注湯ごとの役割

上記の検証の結果により分かったことは、

①・②の注湯で「コーヒーの苦味・旨味・香り」をギュッと引き出し、
③・④の注湯で「コーヒーの酸味・甘み」を足します。

⑤以降の注湯は風味ではなく、
これまでの抽出されたコーヒーの濃度を調整する役割があります。

一般的に酸味が先に抽出され後半で苦味が抽出される
と考えられているのでこの結果が出たことに驚いています(汗)

これを踏まえた上で役割を意識しながらコーヒーを淹れてみましょう。

意識して淹れてみよう

<レシピ>
コーヒー豆 12g
お湯 140ml(90°)
抽出時間 1:52
抽出器具 ハリオv60

蒸らしまでの手順はこちらをご覧ください↓

ではさっそく1湯目に入ります。
1湯目は苦味・旨味をしっかり引き出すために
大きく全体的にコーヒー粉が混ざるように回しながら注ぎます。

撹拌をイメージしながら注ぐことが大切になります。

1湯目の注ぐ範囲の目安

2湯目も同様に撹拌するように注ぎますが、
先ほどより狭い範囲で注ぎコーヒー粉の土手ができるよう意識します。

続いて3湯目ですが、ここからは酸味・甘みの抽出を意識します。

先ほどまでとは異なり静かにゆっくり注ぐことで
雑味のないクリアな味わいに仕上がります。

3湯目の注ぐ範囲の目安

4湯目も同様に静かにゆっくり注ぎますが
先ほどより狭い範囲で注ぎます。

5湯目以降は濃度の調整のため
回さず真っ直ぐゆっくり目的量に達するまで注ぎます。

以上の注湯で完成です。

淹れたコーヒーの風味とは?

苦味・酸味・甘みのバランスがしっかりとれた
なめらかで雑味のない味わいです。

もちろん美味しいコーヒー豆であれば
多少ぼーっとしながら淹れても美味しくなる
なんてことはよくありますが、
一度だけでも意識して淹れてみると違った風味を
楽しめると思いますので試してみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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