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ミルク出しコーヒーとは?
ミルク出しコーヒーとはコーヒー粉をミルクに漬けこんで
抽出したコーヒーのことを指しています。
簡単に言えば水出しコーヒーの水をミルクで代用したものですね。
そのためミルクブリューコーヒーとも呼ばれます。
コーヒー粉をミルクに漬けるという斬新なアイデアに当初は衝撃を受けました。
カフェオレやコーヒー牛乳とはまた違う風味なのでしょうか?
実は何年も前からミルク出しコーヒーは淹れられていたのですが、
先日HARIOからある新商品が発売されたことで再び注目されるようになりました。
HARIOからミルク出しコーヒー専用ポットが発売された
HARIOからミルク出しコーヒー専用のポットとコーヒーパックが発売されました。
水出しコーヒー用のポットは多くのメーカーが販売していますが、
ミルク出しコーヒー用のポットを発売したのはHARIOが初めてではないでしょうか?
HARIOの商品によく見られる
シンプルでスタイリッシュなデザインのポットとなっています。
<ミルク出しコーヒーポット>
価格:¥1,650 容量:500ml
〈オススメポイント〉
・パッキン付きのフタで中身がこぼれにくい
・目盛り付きなので量らなくても淹れられる
ただしフタを付けた状態では注げない仕様となっているため
注ぐたびにフタを外していただく必要があります。
<コーヒーパック>
価格:¥275 容量:40g 枚数:30枚入り
〈オススメポイント〉
・使い捨てタイプなので手入れする必要がない
・パックを取り出しやすいヒモ付き
・単品で購入可能
実際に淹れてみた
<必要なもの>
・コーヒー粉 40g(細挽き)
・牛乳 500ml
今回ミルク出しコーヒーを淹れるにあたってコーヒー豆は”バリ神山ハニー”を採用しました。
このコーヒー豆は複雑な苦味と深みのある風味で
飲みごたえのあるコーヒーとなっています。
ミルクとの相性も良く今回はこちらのコーヒー豆を使って
抽出を行いたいと思います。
浅煎りコーヒーと深煎りコーヒーどちらも美味しい
一般的にはアイスコーヒーと言えば深煎りコーヒーを使用する印象が強いですが、
サードウェーブコーヒーの時代が来てからは
浅煎りコーヒーを使ったアイスコーヒーも香りと風味が出るとして人気を集めています。
このミルク出しコーヒーも例外ではありません。
浅煎りでも深煎りでも違った風味を楽しめますので時間がある時に
色んなパターンで抽出してみてはいかがでしょうか?
ミルク出しコーヒーの美味しい淹れ方
①コーヒー豆を細挽きにて挽く。
②挽いたコーヒー粉を
コーヒーパック(持っていない場合はお茶パックなどでも代用可)
に入れる。
③ミルク出しコーヒーポットに②と牛乳を注ぐ。
④冷蔵庫にて約8時間入れて待つ。
⑤コーヒーが十分に抽出したらパックを取り出して完成。
飲んでみた感想
普段よく飲んでいるカフェオレとあまり変わりないのかなと思っていたのですが、
実際に飲んでみるとカフェオレよりもコーヒーを感じ、全体的に濃厚な印象を受けました。
水によって薄めるといった工程がないためか
かなりミルクとコーヒー両方の風味を感じることができます。
コーヒー豆の甘味とミルクのまろやかさの相性の良さが際立つコーヒーとなっています。
飲みごたえのある濃厚な風味が好きな方にオススメです。
コーヒーとミルクの相性はやっぱりいい!
コーヒーとミルクを使ったアレンジコーヒーが多く
存在しているようにやはりコーヒーとミルクの相性は良いです。
今回紹介したミルク出しコーヒーもその一つです。
他にもこれからの暑い季節にぴったりのアレンジコーヒーや
また寒い季節にぴったりの温まるアレンジコーヒーまで
様々なアレンジコーヒーがあるのでぜひ作ってみませんか?
まだまだ自粛期間は強いられていますが、
お家時間を楽しんでいきましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。