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ブルボン種 (Bourbon) とは
ブルボンとはコーヒーの品種の1つで、アラビカ種の亜種の1つです。
アラビカ種の中ではブルボン、ティピカと並び2大品種と呼ばれています。
元々はレユニオン島(当時ブルボン島)で栽培されていたもので、
品質、収穫量ともに申し分ないもののサビ病や害虫への耐性があまりなく、
現在も生産量の安定を求めて、品種改良が進められています。
ティピカと比べれば20%〜30%ほど収穫量が多いのですが、
それでもまだ市場への流通量は十分ではありません。
歴史古く高品質なブルボンコーヒーの熱狂的なファンが多くいるためです。
ブルボンの生豆ってどんな感じ?
今回準備したのはブラジル ミナスジェライス州にあるグアリロバ農園のブルボンです。
TACA DO CAMPO品評会で一位を獲得したロットのもので、精製方法はブラックハニーです。
(ハニー製法でミューシレージを100%残したものをブラックハニーと呼ぶ)
生豆はかなり綺麗な感じになっています。
強いて言えば、やや発酵しすぎている豆が多いです。
それでも欠点豆の割合は10%前後に収まっています。
ブルボン種を焙煎してみた
今回は浅めの焙煎でミディアムローストにしています。
かなり甘みが強く、ブラジルらしいバランスの取れた味わいも持っています。
ブレンドするよりも、ストレートで飲んだ方が楽しめそうです。
ハリオール・ブライトで抽出してみた
糖度の高い南国産フルーツを思わせるような強い甘みが特徴的です。
浅煎りにして飲みごたえがあり、味わって飲みたい一杯です。
かなり美味しい!
ということで、ブルボン種のコーヒーを飲んでみた、でした。
最後までお読みいただきありがとうございます。