前々から美味しいと小耳にはさんでいたコンビニの100円コーヒーがどんな味なのか?
やはりお店によって全然違った香りなのか?などなど気になったので勝手に独自で飲み比べを行ってみましたー!!
ちなみに今回は全国にある、ローソン、ファミマ、セブンイレブンのコンビニ大手3社のコーヒーで飲み比べを行いました。
頼んだのは全てホットコーヒーのSサイズです。感想はすべて個人的な意見のため、あくまでも参考までに見ていただけると幸いです。
なお、異論、反論は認めます。
Contents
1.ローソン
まずはローソンのホットコーヒーです。ローソンではレジで注文をすると店員さんが機械によってコーヒーを淹れた状態でカップが手渡されます。
まず私はこの黒いカップがおしゃれで飲む前から少しテンションが上がってしまいました(笑
さっそく飲んでみたら、、、酸味が強めだけどボディがしっかりしていて飲みごたえがすごい!
香りから柑橘系の酸味が感じれて、飲んでみるとさらにそのフレーバーが広がり、飲みごたえのあるコーヒーです。
アフターフレーバーもよく、余韻が長めの風味となっています。
ちなみにローソンのコーヒーはすべてレインフォレスト・アライアンス認証農園産のコーヒー豆のみを使用しており、抽出はエスプレッソを使用してあります。コーヒーの温度を少し高く設定することで豆本来の良さが引き出され、濃厚な味に仕上がります。また抽出時間は短いためカフェイン含有量自体は少ないです。こうやって細かいところまでこだわっているのを知るとコーヒー好きな身としてはすごくありがたいですよね!
深いコクとクセがあるので、しっかりとした味わいが好きな人や、エスプレッソ派の方にはもってこいなコーヒーだと思います。
2.ファミリーマート
続いてファミリーマートのホットコーヒーをいただきました。
こちらもエスプレッソ式を採用しており、レジで注文した後、店員さんからカップをもらい自分で機械にセットして淹れるようになっています。
ちなみに2018年10月から順次新しいコーヒーマシンが導入されているとのことで、新型の方ではドリップ式になっており、新たにスペシャルティコーヒーが追加されているそうです。
期待に胸が膨らみますが、残念ながら今回は旧型での参戦です。
ファミリーマートではコーヒーマシンのそばに自分で好きなようにカスタマイズできるように、キャラメルソースやシナモン、ココアシュガー、バニラシュガーなどが置いてあります。これなら苦いのが苦手な人でも自分好みなコーヒーを作れますよね!
このカスタマイズにも合わせるためなのか、コーヒー自体があっさりとしたクセのないコーヒーとなっています。コーヒーらしい苦味はあり、これはこれでありかなと思いました。うん、悪くはない。
3.セブンイレブン
最後にセブンイレブンのコーヒーです。
こちらも上記のファミリーマートと同じでレジで注文するとカップを渡されるので、自分でコーヒーの機械で淹れます。そのときの表示がかわいかったので思わず写真を撮ってしまいました(笑)
これなら待っている間も退屈しないのかなと思いました(笑)
ちなみにこちらも同じくボタンを押すだけなので簡単に淹れられます。
こちらのコーヒーマシンはドリップ式を採用しており、豆はアラビカ種100%、さらに豆を3つに焼き分けるトリプル焙煎、その上、焙煎された豆は10度以下で輸送されるそうです。なんか凄い。
セブンイレブンのコーヒーは淹れた瞬間からいい香りがしてきて、嫌味のないコクがあり、すっきりとしています。全体的にバランスがとれているので、多くの人が飲みやすいと感じるのではないかと思いました!
正直、コンビニコーヒーの中では一番美味しい気がしております。
そのためあまりコーヒーを飲んだことがない人や酸味と苦味の主張が強くないのコーヒーが好きな人におすすめしたいですね。
最後に
今回コンビニ大手3社のコーヒーを飲み比べてみましたが、予想していたよりもそれぞれのコーヒーにしっかりとした特徴があり、コンビニコーヒーが美味しいと小耳にはさむのも納得だな、と感じました。
手軽に100円という値段でこれだけのコーヒーを提供できる企業努力に敬服致します。
ローソンでは希少なイエローブルボン、今度はパナマ ゲイシャを使用したコーヒーが、ファミリーマートでは新型コーヒーマシンを導入され、セブンイレブンは10億杯の売上では飽き足らず、11億を目指しているとのこと。
まさにコンビニコーヒー黎明期、みなさんも気になるコーヒーがあったらぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか?