『コールドブリューコーヒー』とは?

スポンサーリンク
この記事は約4分で読めます。

ゴールデンウィークもあっという間に終わり、気づけばもう夏のような暑さが続いています。この時期に飲みたくなる飲み物と言えば…

そう!“コールドブリューコーヒー”です。
とまあ無理矢理もってきた感じはありますが、今回は自分も毎年必ず飲むこのコールドブリューコーヒーの作り方やアイスコーヒーとの違いに焦点を合わせてご紹介していきます。

コールドブリューはどんなコーヒーを指す?

そもそもよく見かけるコールドブリューコーヒーはアイスコーヒーと何が違うのかご存知ですか?
実は作り方に違いがあります。

まず皆さんも家庭で作ることがあると思われます「アイスコーヒー」は、ホットコーヒーを淹れる時と同様に、ペーパーなどで抽出をした後、最後に氷を入れて急冷させたものをアイスコーヒーと呼びます。ポイントは太字にした氷を加えて冷やすところになります。
アイスコーヒーは抽出したコーヒーに氷を加えて出来る為、短時間で作れますが氷を入れているため味が薄くなってしまう面もあります。

続いて「コールドブリューコーヒー」は、コーヒー粉を水に浸けて長時間かけてじっくり抽出させたものをコールドブリューコーヒーと呼びます。いわゆる水出しコーヒーのことです。
コールドブリューは“COLD BREW”と書く通り、「低温抽出」がポイントになります。低温でコーヒーを抽出するため、抽出には約8~12時間ほどかかります。(抽出器具によって時間は異なりますので使用方法をよく読んでください。)
こうやってじっくり時間をかけて抽出することにより、苦味や渋みを作り出すカフェインやタンニンが溶け出しにくくなります。

つまりコールドブリューコーヒーは雑味の少ないマイルドな口当たりになる傾向にあります。苦味が強いのが苦手な方にはぜひおすすめします。
また、朝の一杯、もしくは夜寝る前などカフェインを多くとるのはちょっとな、という時にもおすすめです。

コールドブリューコーヒーは別名「ダッチコーヒー」といいます。この「ダッチ」とは、オランダのことを指します。これはコールドブリューコーヒーの誕生に関係します。
その昔、オランダの支配下にあったインドネシアでカネフォラ種(ロブスタ種)をドリップ式で淹れた時に出るあのクセの強い匂いや苦味をどうにか抑えることはできないのか試行錯誤した結果編み出されたのがこのコールドブリューコーヒーの始まりです。

コールドブリューコーヒー

コールドブリューコーヒーの淹れ方

実はコールドブリューコーヒーの器具には、
コーヒー粉を水に浸して抽出するポット型の「浸出タイプ」と、
水を一滴ずつ点滴のように落として抽出する「摘下タイプ」の2種類があります。
カフェや喫茶店などお店でよくみかけるのはウォータードリッパーを用いた滴下タイプになります。こちらは滴下のスピード調節など少し知識が必要となりますが、浸出タイプであればレシピ通りに作ることで家庭でも簡単に淹れることができるので今回はこちらのタイプでご紹介していきます。

使用する器具は“ハリオ コールドブリュー コーヒージャグ 水出し CBS-10HSV”になります。見た目のおしゃれさと、ストレーナーの網目の細かさに惹かれて購入にいたりました。

左からフタ・ストレーナー・ポット

必要なものは、
・コールドブリューポット
・コーヒーポット
・コーヒー粉(中細挽き)
この3つだけで作ることができるのでとても簡単です。

コーヒーポットは水をコールドブリューポットに注ぐ際に使うだけなので他のものでの代用も可能です。

また、コーヒー粉を中細挽きにするのは、ストレーナーといってコールドブリューポットについているコーヒーを抽出するための網の役割を担う部品で、コーヒー粉が細かすぎるとストレーナーの外に微粉が出てエグみの原因になり、粗すぎると網目に詰まってしまうのと、成分が溶け出しにくくなるので中細挽きでのみの抽出にしてください。

中細挽き

そしてコーヒーはアイスコーヒーと同様に、深煎りのコーヒー豆がおすすめです。浅煎りコーヒーで淹れることも絶対やめたほうがいいということはないのですが、最初に話したようにコールドブリューコーヒーは苦味よりも酸味のほうが抽出されやすいため、元から酸味に特徴のあるコーヒー豆では、酸味が突出した風味になる可能性があります。
ただコーヒー豆の量や水の量を調整すれば美味しく淹れることはできます。
今回は初めて淹れる方には特に深煎りコーヒーから淹れるのをおすすめするという意味になります。

では淹れ方に入ります。

①深煎りのコーヒー豆を中細挽きに挽きます。8杯用で1000ccに対して80gになります。挽けたらストレーナーに入れて粉が平らになるように軽くトントンと叩きます。
(粉を平らにすることで味に均一性が出ます)

②コーヒー粉全体的に行き渡る程度に水をストレーナーに注ぐ。
こうすることによってコーヒー粉が湿って、よりコーヒーの風味が出やすくなります。

③1150cc水をポットに注ぎます。
目的量は1000ccに対して多い量なのはコーヒー粉が吸収する分水が減るためです。出来上がり時には1000ccになるので問題ありません。

④フタをして冷蔵庫にて約8時間抽出します。
8時間というのはあくまでも目安なので、もう少し濃ゆくしたい場合は抽出時間を1時間増やしてみたり、自分の好みに合わせて時間の調整を行なってください。

以上の工程で美味しくコールドブリューコーヒーを淹れることができます。これまでで一番簡単だと感じました。
コーヒーの保存期間は2〜3日となるので仕込んだら早めに飲むようにしたほうがいいです。

タイトルとURLをコピーしました