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自動でコーヒーを抽出してくれる『 コーヒーメーカー 』
美味しいコーヒーを飲みたいけど自分で淹れるのは面倒な時ってありますよね。
そんな時に便利なのが『 コーヒーメーカー 』です。
必要な量の水やコーヒー粉をセットするだけで
自動でコーヒーを抽出してくれるお手軽な抽出器具となっています。
自分でじっくり抽出したい時にはハンドドリップ、
時間がないけどコーヒーを飲みたい時にはコーヒーメーカーと
使い分けることによってより毎日のコーヒーライフが充実します。
コーヒーメーカー は時間がない時でも美味しいコーヒーを飲みたい人必見です!
コーヒーメーカー のメリット・デメリット
コーヒーメーカー を日常に取り入れることは先ほど記述したように
・抽出の手間が省ける
・操作が簡単で誰でも扱いやすい
といった大きなメリットがあります。
一方で、
・ミル掃除がちょっと面倒
・音がうるさい
といった整備面などのデメリットも物によっては発生してしまいます。
大切なコーヒーメーカー選びで失敗しないためにも重要なポイントをおさえて、
生活に合った理想のコーヒーメーカーをゲットしましょう!
コーヒーメーカー を選ぶにあたって
![コーヒーメーカー 抽出している様子](https://i0.wp.com/tipsofcoffee.com/wp-content/uploads/2021/10/87F0BC3D-CDAF-4663-B3D6-97D9EFC78F30.jpeg?resize=454%2C340&ssl=1)
まずコーヒーメーカーにはいくつかの種類があります。
もっとも一般的なのがハンドドリップを再現した『ドリップ式』ですが
その他にもメジャーなものとして『エスプレッソ式』や『カプセル式』などがあります。
一番スタンダードなコーヒーメーカーといえる『ドリップ式』はミルが付いているか、
全自動であるかなどによって若干価格が変動しますが、
数あるコーヒーメーカーの中では、比較的低コストで買うことができます。
エスプレッソ式のコーヒーメーカーは『エスプレッソマシン』とも呼ばれ
コーヒー粉に高圧力をかけてコーヒーを抽出します。
日本ではエスプレッソはちょっと苦いと敬遠されがちですが、
短時間での高圧による急速抽出のためシャープで濃厚な飲みごたえのあるコーヒーです。
ブラックで楽しむことが多い日本ではまだまだ浸透している感じはありませんが、
本場のイタリアでは砂糖をたっぷりと淹れて楽しむコーヒーとなっていて、
濃密なクレマの下に沈んでいく砂糖を眺めるのは非常に楽しい時間になります。
お好みでミルクを入れて飲むと、とても美味しいです。
『カプセル式』のコーヒーマシンはコーヒー豆を用意する必要がなく、
専用のカプセルをセットすることでコーヒーを抽出することができます。
カプセル式コーヒーメーカー専用のカプセルにはブラックコーヒーをはじめとした、
種類豊富なラインナップが揃っているため、
色んなアレンジコーヒーを手軽に自宅でいただくことができます。
お好みのコーヒー、生活のスタイルに合ったコーヒーメーカーを選びましょう!
『ドリップ式』のおすすめ コーヒーメーカー
『BALMUDA The Brew K06A』
相場:¥59,900
オススメポイント
・ハンドドリップで淹れたようなクリアな風味に仕上がる
・バイパス注湯でコーヒーの濃度と温度を調節
・コーヒーの仕上がりを3つのモードから選べる
まるで一から丁寧に人の手で淹れられたような繊細な風味を出すために、
コーヒーの抽出前に器具を温める所から始まり、
それぞれの過程ごとに適切な温度のお湯を瞬時に沸かして抽出を行います。
また抽出した後に注湯口とは別の注湯口から加水をすることで、
クリアな味わいのコーヒーへと仕上がります。
その日の気分によって
STRONG→はっきりキレのある力強い風味
REGULAR→雑味の少ないすっきりとした風味(香りも楽しめる)
ICED→急冷アイスコーヒーとして味わうためのモード
の3つのモードから選ぶことが出来ます。
一回のドリップに掛かる時間はおよそ4~7分程度で実際に淹れてみると音が楽しい!
ドリップ中の香りなんかも楽しむことが出来てとても良かったです。
『ツインバード 全自動 コーヒーメーカー コーン式』
相場:¥40,000
オススメポイント
・カフェバッハ 田口護バリスタ監修の本格的ドリップ式
・サーモセンサーで湯温をコントロール
本格的なプロのハンドドリップを再現するため、
用意された6つの注ぎ口から注湯するシャワードリップや、
蒸らしの湯量から注ぐ際の水位まで緻密に再現されているようです。
さらに湯温をコントロールできるサーモセンサーが搭載されています。
それだけではなくコーヒー豆の挽き具合を3段階から選べるようになっていて、
その日の気分に合わせてドリップも可能となっています。
淹れたコーヒーは30分間淹れたての温度をキープしてくれるため
仕事や読書なんかをしながら好きな時にコーヒーを飲むことができます。
『シロカ 全自動 コーヒーメーカー カフェばこ』
相場:¥7,500
オススメポイント
・置き場所をとらないコンパクトなサイズ
・「蒸らし」機能搭載
・抽出時間を設定できるタイマー機能付き
数多あるコーヒーメーカーの中では比較的コンパクトで、
設置する場所に困らないサイズ感となっています。
小さくとも機能性には優れておりよりリアルなハンドドリップを再現するため、
「蒸らし」機能が搭載されています。
それ以外にも洗って繰り返し利用可能な環境に優しいメッシュフィルターや、
給水タンク、ミル付きバスケットは外して水洗いが可能になっているため整備が楽々です。
また好きな時にコーヒーを飲めるように、
抽出開始時間を設定できるタイマー機能まで付いています。
細かい部分ですがコーヒー豆、粉の両方に対応しているのも助かりますね!
ミルが付いていないおすすめのコーヒーメーカー
『象印 マホービン 「珈琲通」』
相場:¥2,500
オススメポイント
・水のカルキを約98%除去する
・紙フィルターによる抽出
・電動コーヒーミルを持っている方にオススメ
多くの人が水道水を使ってコーヒーを淹れますが、
カルキ臭がしてはせっかくのコーヒーが台無しになってしまいますね。
しかしコーヒーメーカーはタンク内の水のカルキを約98%除去する機能が付いているため、
安心してコーヒーを淹れることができます。
象印のEC-TC40-TAはコーヒーミルが付いておらず、
かなりリーズナブルな価格で販売されているためお手軽に手に入れやすいです。
口コミもとても良く電動ミルなんかを持っている方はこちらを好むようです。
ちなみに象印さんはコーヒーミルが付いている豆から行ける全自動タイプも販売しています。
『タイガー ミルなしコーヒーメーカー』
相場:¥4,000
オススメポイント
・シャワードリップで満遍なく注湯
・じっくり蒸らしてコクのあるコーヒーを抽出
・おしゃれでコンパクト
2018年にはグッドデザイン賞も受賞しているコーヒーメーカーです。
タイガーのコーヒーメーカーの中では最も価格が安いのですが、
他の製品と比べ性能が著しく悪いといったところではなく、
コーヒーの濃度調整機能が付いていないため安価なようです。
ちなみにこちらのコーヒーメーカーはコーヒー粉全体に、
お湯を満遍なく注げる「シャワードリップ」を採用しています。
味も特に問題なく普通に美味しかったです。
操作も簡単でボタン一つでコクのあるコーヒーを抽出することができます。
『エスプレッソ式』のおすすめコーヒーメーカー
『Solis バリスタグラングストー エスプレッソマシン』
相場:¥60,000
オススメポイント
・水温、抽出時間を設定できる
・360°回転するバルブ付き
コーヒーは抽出時の湯温や抽出に掛かる時間によって大きく風味が左右されます。
人それぞれ好みの味も異なるためコーヒーメーカーにおいては、
カップの味をある程度調節できるための機能性は大切になります。
そのためこちらのコーヒーメーカーでは水温や抽出時間をある程度設定が出来るようになっています。
そのほか360°回転するバルブで出てくるスチームによって
フォームミルクを作ったりお湯を出すこともできます。
コーヒーに作ったフォームミルクを乗せてカフェラテを楽しんだり、
練習すればラテアートなんかも出来るようになっています。
また各部品ごとに水洗い可能なのでお手入れも楽となっています。
『カプセル式』のおすすめコーヒーメーカー
『ネスカフェ ドルチェ グスト ジェニオ』
相場:¥10,000
オススメポイント
・スリムで場所を取らない
・専用のカプセルをセットするだけ簡単操作
スタイリッシュなデザインはインテリアの邪魔にならず
置き場所にもそう困りません。
(後ろに水を入れるタンクがあるため気持ち余裕を作ると良いです)
抽出は水をタンクに入れて専用のカプセルをセットするだけなので
誰でも簡単に淹れることができます。
専用のカプセルはネットやスーパーにて販売しています。
1箱30杯分入りでAmazonにて1,600円ほどで販売しているため
1杯あたり約53円で飲むことができます。
コンビニなんかに行って、一杯100円ちょっとのコーヒーを飲むよりも経済的ですね。
ちなみにネスカフェでは、「ネスカフェ ドルチェ グスト が無料で使えるサブスク」も行っているようですので、気になる方はぜひ見てみてください。
レンタル料が掛からない上に壊れた際はメーカーが無料で修理してくれるので、
毎日ネスカフェでコーヒーを飲む方とかなら割とお得なのかなーと思います!
最後までお読みいただきありがとうございました。
やっぱりハンドドリップで淹れたいなー、
と思った方はぜひハンドドリップについての記事もお読みください。