疲れが取れ睡眠から目を覚ました朝に飲みたいコーヒーはどんな風味のものでしょうか?
と、言ってみましたが実際は起きるのが憂鬱だったり、寒くて布団から出たくない、と思う人が多いのではないでしょうか?笑
そんな朝に起き上がりたくなるようなコーヒー豆ベスト5をご紹介したいと思います!
朝の楽しみを作ると自然と目覚めが良くなったり、なんてこともあるかもしれませんね。
Contents
目覚めに飲みたくなるコーヒーとは?
さて、言ってみたもののどんな風味のコーヒーが目覚めの朝に適しているのでしょうか?
まずパッと思いついたのは爽やかですっきりするようなコーヒーです。
さわやかな風味のコーヒーであれば心まですっきり晴れ晴れとした気持ちになり、今日も一日頑張ろうと思えると考えました。
反対にガツンと風味がくる飲みごたえのあるコーヒーでぱっちり目を覚ますというのもありかもしれません。
この2つのポイントを踏まえた上でおすすめのコーヒーをご紹介いたします。
No.1 コスタリカ コーラルマウンテン
コスタリカのコーヒー豆といえば、全体的にフルーティで酸味が特徴的な風味のものが多くあります。
その中でも上質で爽やかな酸味を楽しむことができる“コーラルマウンテン”を今回ピックアップしました。
この風味を生み出している農園は厳選し限られた農園でのみ栽培をしており、品質を重視した歴史あるコーヒー豆になります。
農園は急斜面に位置するため収穫の際は体にロープを巻き付け、完熟した果実だけを一粒ずつ丁寧に収穫していることも高品質であるポイントの一つです。
<いれ方>
コーヒー豆 13g
抽出量 140ml
抽出時間 2:26
湯温 87℃
抽出器具 ネルドリップ
ネルドリップで淹れることで口当たりがまろやかになり、より酸味が上質に感じるためぜひおすすめのいれ方になります。
No.2 ケニア マサイAA
こちらのコーヒー豆は酸味が抑えられながらも爽やかな香りとまろやかな甘味が感じられることから目覚めのコーヒーに適していると考えました。
ケニア産のコーヒー豆は特徴的な風味があるという方もいますがこのケニア マサイAAはそういったクセはないため好まれる方も多いかと思われます。
ちなみにおすすめの焙煎度はフルシティローストからフレンチローストほどの深い焙煎度合いでコクと味わうのがおすすめです。
<おすすめのいれ方>
コーヒー豆 20g
抽出量 300ml
抽出時間 3:02
湯温 84℃
抽出器具 ハリオv60
しっかり抽出してあげると力強い苦味とスモーキーな香りが後に残り非常に満足できる1杯になります。
No.3 インドネシア ワハナロングベリー
この名前の通り他のコーヒー豆と比べて縦長い形をしているため“ロングベリー”といった品種の名前がついているコーヒー豆になります。
このコーヒー豆は“ワハナ農園”という農園で栽培されています。
ワハナ農園は大手の会社が品種の研究や栽培の方法などを試験する目的で設立された農園ではありますが、優秀なコーヒー豆を栽培しています。
風味のほうはと言うとガツンとストレートに苦味がくることからまぶたが重たい朝に飲んでしっかり目を覚ますのにおすすめです!
<いれ方>
コーヒー豆 12g
抽出量 140ml
抽出時間 2:48
湯温 84℃
抽出器具 ハリオv60
シンプルなドリップではありますがじっくり味わい深い風味をだしてくれるので安心してお楽しみいただけます。
No.4 エチオピア シダモグジ
エチオピアはモカと呼ばれるイエメンのモカ港から出港されるコーヒー豆が有名で、このモカコーヒーには「モカフレーバー」といって熟した果実のような香りが非常に人気を集めています。
このシダモグジも同じくモカフレーバーが楽しめる味わいとなっており、さらにコクも感じられるのが特徴的です。
酸味も苦味も強いと苦手だと言う人、またはコーヒーを時間をかけてゆっくり楽しみたい人などにおすすめします。
<いれ方>
コーヒー豆 19g
抽出量 270ml
抽出時間 3:24
湯温 82℃
抽出器具 Kalitaウェーブドリッパー
No.5 コロンビア エメラルドマウンテン
こちらは完全に香りを楽しんで欲しいという思いからおすすめさせていただいています。
このエメラルドマウンテンはコロンビア産のコーヒー豆の中でもわずか1~3%しかないほど最高級のコーヒー豆だけを集めたものになります。
そのため芳醇な香りが鼻から抜けるほどでボディはそれほど強くないんですがスッキリした飲み口で爽やかな朝を演出してくれるのではないでしょうか。
香りを最も引き出してくれたのは“ミディアムロースト”でありました。
<いれ方>
コーヒー豆:13g
お湯:140ml(87°)
蒸らし:20秒
抽出: 2分06秒
抽出器具 ハリオv60