一部店舗では期間限定で販売していたこともありましたが、
遂に11月8日(火)より順次全国販売で『ブルーマウンテンブレンド』が
セブンイレブンに登場しました。
至極の一杯とはどんなものなのでしょうか・・・?
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『ブルーマウンテンブレンド』の価格帯は?
ブルーマウンテンブレンドは今回
ホットのレギュラーサイズのみの販売となっています。
そのお値段一杯220円(税込)とコンビニコーヒーにしては強気なお値段設定であります。
コンビニコーヒーも高騰化に悩まされていますが
レギュラーサイズで200円越えはそれだけ高級な豆を使ったコーヒーである
ということが伺えます。
それもそのはず、
ブルーマウンテンとは『コーヒーの王様』とも呼ばれるほど
希少ですべての調和がとれたコーヒーなのです。
他のコーヒーよりも価格が高くなってしまうのは致し方ないことでしょう。
『ブルーマウンテンブレンド』の頼み方
セブンではコーヒーを頼む方法はどれも変わりません。
ホットであればレジにて店員さんに口頭で注文し、
アイスは冷凍コーナーに専用のカップがあるのでそれをレジに持っていくと頼めます。
『ブルーマウンテンブレンド』もホットですので
レジにて口頭で注文すると専用のカップを貰い、
専用のコーヒーマシンにて抽出する流れになります。
ブルーマウンテンブレンドは
カフェラテも抽出できる従来のコーヒーマシンでしか抽出することができませんでした。
なので間違えてコーヒー専用の黒いコーヒーマシンにて
抽出しないようにご注意ください!
ブルーマウンテンブレンド飲んでみた
黒を基調とした高級感あるカップがかっこいいですね。
飲んでみてまず感じたのはクセがなくスッキリとした風味で
万人受けするコーヒーであるなと感じました。
香りはほんのりスモーキーで
香りからも高級感を感じさせてくれるコーヒーとなっています。
ブルーマウンテンは風味のバランスのとれたコーヒーとして有名ですが、
このコーヒーはブレンドであるにしては突出した風味なく
飲みやすい調和のとれた風味に仕上がっています。
高級コーヒー豆『ブルーマウンテン』とは?
ブルーマウンテンとはジャマイカで栽培されているコーヒー豆ですが
法律によって条件が定められています。
・ブルーマウンテン山脈の標高800~1,200mの地区で栽培されている
・指定された工場で精製処理されている
これらの条件を満たした品質の高いもののみが
「ブルーマウンテン」という呼称を使うことができます。
さらに輸出はすべてコーヒー産業公社(CIB)が徹底管理しています。
管理は厳重で通常コーヒー豆の出荷には麻袋が使われますが
ブルーマウンテンは木樽に詰められて出荷される特徴があります。
これは品質を維持するために*厳しいチェックを通過した貴重なコーヒー豆を守るためです。
*味や色味、生豆の形や大きさはもちろん、
農薬の散布や収穫工程など生産者の栽培状況まで全てをチェックしている。
グレードが決まった後も最低3人以上の検査官によって煎りあがりの香り・コク・酸味・雑味・後味・異味の6項目の味覚鑑定が行われてやっと出荷されます。
こうした厳しいチェックを通過しているからこそ
「コーヒーの王様」と呼ばれているのですね。
ブルーマウンテンのグレード
ブルーマウンテンのグレードは
スクリーン+欠点数によって決められます。
一番品質の高いものからNo.1、No.2、No.3…と定められます。
No.1は全体の3割ほどしかなく本当に希少な高品質のコーヒー豆となっています。