【コーヒー品種】リロイ種のコーヒー飲んでみた

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リロイ種とは?

リロイ種にはブルボン・ポワントゥ、ローリナ、ラウリーナなど様々な名前がありますが、今記事はリロイ種で統一して書いて行きたいと思います。

リロイ種とはブルボンの突然変異種で、18世紀のルイ王朝時代に愛飲されていたコーヒーになります。
21世紀に入るまでなくなってしまったと考えられていましたが、ブルボン・ポワントゥとして川島良彰さんによってレユニオン島(旧ブルボン島)で発見されました。

先の尖った小さい豆で生産性は低いものの、その香りの高さと甘みの強さから希少なコーヒーとして現代でも愛されています。

リロイ種飲んでみた感想

確かに先の尖った小さい豆をしております。
この時点で香りが凄いですね。
ゲイシャを嗅いだ時もこんな感じだった覚えがあります。

ブラジル産イエローカトゥカイとリロイ
左ブラジル イエローカトゥカイ 右ブラジル リロイ

リロイが届いた時のために同じくらいの焙煎度・エイジングになるようにブラジル イエローカトゥカイを準備していたのですが、私が準備したほうがやや深煎り過ぎたようです。

ブラジル イエローカトゥカイとリロイの中挽
左 イエローカトゥカイ 右 リロイ

粉に挽くと違いが歴然ですねw

あくまで比較のために焙煎度合を予想して準備したものなので、ここはご了承ください。
ないよりはマシなので、このまま進めていきたいと思います。

イエローカトゥカイとリロイのカッピング風景

言われているだけあってかなり香りと甘みが強かったです。

フレーバーホイール的に言えば柑橘系に近い酸味と甘みを感じました。
ただし、このあたりは焙煎方法や飲む方の感じ方次第でかなり変わってくると思います。

今回飲んでみたリロイ種を購入したショップ

今回準備したリロイ種の豆はMoyaCoffeeさんから購入いたしました。
ご好意で生豆まで分けていただくなどサービス精神とホスピタリティに溢れた店主が運営しています。

写真ではかなり浅めの焙煎に見えますが、嫌な渋みや酸味、エグミなども感じられなかったことから丁寧なハンドピックとしっかりした焙煎が伺えます。

気になった方はぜひショップを覗いてみてください。
ちなみにリロイの方は限定商品になっており在庫に限りがあるそうです。
気になる方はお早めにどうぞ!

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