全自動コーヒーメーカーは、近年人気が高まっている便利な家電です。
豆を挽くところから抽出までを自動で行ってくれるため、自宅でも手軽に本格的なコーヒーを楽しめます。
しかし、全自動といっても「何でも全部やってくれる」というわけではありません。
この記事では、
- 全自動コーヒーメーカーとは何か
- 購入前に確認すべきポイント
- 失敗しない選び方
- おすすめモデル5選
を分かりやすく解説します。
Contents
全自動コーヒーメーカーとは?
全自動コーヒーメーカーとは、主に以下の工程を自動で行ってくれるコーヒーメーカーです。
- コーヒー豆を挽く
- お湯の量を調整する
- お湯の温度を管理する
- コーヒーを抽出する
つまり、豆と水をセットすれば、ボタン1つで挽きたてのコーヒーを淹れられるのが大きな魅力です。
タイマー機能付きの機種であれば、朝起きた時にコーヒーができているという使い方もできます。
全自動コーヒーメーカーの注意点
便利な一方で、注意したい点もあります。
特に気をつけたいのが、
ミルの音が大きいこと
です。
豆を挽く時はどうしても大きな音が出ます。
朝早く使う場合、家族が寝ている時間だと音で起こしてしまう可能性があります。
朝活用として使いたい方は、運転音もチェックしておきましょう。
全自動コーヒーメーカーの選び方5つ
1. 本体サイズと設置場所を確認する
全自動コーヒーメーカーは、意外と高さと奥行きがあります。
特に確認したいのは、
- 上部に豆を入れるスペースがあるか
- 給水タンクが取り外せるか
- 背面に水を入れるタイプではないか
- 出しっぱなしで使えるサイズか
という点です。
毎回棚から出して使うようになると、せっかくの全自動のメリットが薄れてしまいます。
全自動コーヒーメーカーは、出しっぱなしで使える場所に置くのが理想です。
2. 一度に淹れられる容量を見る
容量も非常に重要です。
1人で飲むなら小さめでも問題ありませんが、家族で飲む場合や在宅ワーク中に何杯も飲む人は、タンク容量が大きい機種がおすすめです。
ここで注意したいのが、
コーヒーメーカーの「1杯」は約120ml前後が多い
という点です。
普段マグカップで飲む人にとっては、1杯分ではかなり少なく感じることがあります。
マグカップ1杯は300〜400mlほど入ることも多いため、実際には「2〜3杯分」でマグカップ1杯程度になることもあります。
3. サーバーの種類で選ぶ
サーバーには主に2種類あります。
ガラスサーバー
ガラスサーバーは価格が比較的安く、中身が見えるのがメリットです。
ただし、保温プレートで温め続けるタイプが多いため、長時間置くとコーヒーが煮詰まりやすいです。
すぐ飲む人に向いています。
ステンレスサーバー
ステンレスサーバーは魔法瓶のように保温できるタイプです。
加熱し続けないため、味が劣化しにくいのがメリットです。
在宅ワーク中に少しずつ飲みたい人や、朝にまとめて淹れたい人に向いています。
4. ミルの種類を確認する
コーヒーの味に大きく関わるのがミルです。
主な種類は以下の3つです。
プロペラ式
価格が安く、構造がシンプルで掃除しやすいのが特徴です。
ただし、豆の粒度が揃いにくく、味が安定しにくい傾向があります。
フラット式
全自動コーヒーメーカーでよく使われるタイプです。
粉の粒が比較的均一になりやすく、味が安定しやすいです。
ただし、摩擦熱で風味に影響が出る場合があります。
コニカル式
業務用でも使われる本格的なミルです。
豆を均一に挽きやすく、味が安定しやすいのが魅力です。
一方で価格は高めで、お手入れに手間がかかる場合があります。
5. お手入れのしやすさを重視する
全自動コーヒーメーカーは、毎日使ってこそ価値があります。
そのため、お手入れのしやすさは非常に重要です。
確認したいポイントは、
- フィルターを外して洗えるか
- ドリッパーを丸洗いできるか
- 給水タンクが取り外せるか
- ミル部分を掃除しやすいか
- 洗うパーツが多すぎないか
- 自動洗浄機能があるか
です。
掃除が面倒な機種は、だんだん使わなくなる可能性があります。
美味しさだけでなく、続けて使えるかどうかも重視しましょう。
おすすめ全自動コーヒーメーカー5選
1. パナソニック NC-A58
全自動コーヒーメーカーの定番モデルです。
豆を挽く、抽出、保温、洗浄まで自動で行ってくれます。
横幅が約152mmとコンパクトで、キッチンに置きやすいのも魅力です。
味の濃さも3段階で調整できます。
おすすめの人
- 初めて全自動コーヒーメーカーを買う人
- コンパクトな機種が欲しい人
- 手頃な価格で試したい人
注意点
タンク容量は約545mlなので、家族でたっぷり飲むには少し小さめです。
2. シロカ SC-C261
マグカップに直接抽出できる便利なモデルです。
サーバーから移し替える手間がないため、朝の忙しい時間に使いやすいです。
タイマー機能もあり、起床時間に合わせてコーヒーを用意できます。
タンク容量は約830mlで、家族や来客時にも使いやすいです。
おすすめの人
- 毎朝マグカップで飲みたい人
- タイマー機能を使いたい人
- 家族でコーヒーを楽しみたい人
注意点
保温時間が約30分と短めなので、長時間ゆっくり飲みたい人は注意が必要です。
3. ツインバード CM-D465B
味にこだわりたい人におすすめのモデルです。
摩擦熱を抑えたミルや、6方向シャワードリップを搭載しています。
さらに、お湯の温度を83℃と90℃の2段階で調整できます。
香りを楽しめる設計になっている点も魅力です。
おすすめの人
- 本格的な味を楽しみたい人
- 一度に多めに淹れたい人
- コーヒーの香りも重視したい人
注意点
タンクに入れた水をすべて抽出する仕様のため、水量調整には注意が必要です。
4. 象印 EC-RT40
ステンレスサーバーを採用したモデルです。
保温プレートを使わずに温度をキープできるため、コーヒーが煮詰まりにくいのが特徴です。
ステンレス製なので割れる心配が少なく、日常使いしやすい点も魅力です。
おすすめの人
- 朝にまとめて淹れたい人
- 在宅ワーク中に少しずつ飲みたい人
- ガラスサーバーの破損が心配な人
注意点
タンク容量は約540mlとやや少なめです。
家族でたくさん飲む場合は容量に注意しましょう。
5. デロンギ ECAM22020
ドリップ式ではなく、エスプレッソマシンタイプの全自動モデルです。
豆を挽くところから抽出まで自動で行い、ブラックコーヒーだけでなくカフェラテなども楽しめます。
自宅でカフェのようなコーヒーを飲みたい人に向いています。
おすすめの人
- カフェラテを楽しみたい人
- エスプレッソ系の味が好きな人
- 自宅カフェを楽しみたい人
注意点
家族分をまとめて淹れたい人や、マグカップにたっぷり飲みたい人には、ドリップ式の方が向いています。
全自動コーヒーメーカーは目的で選ぶのが正解
全自動コーヒーメーカーを選ぶ時は、価格や人気だけで選ぶのは危険です。
大切なのは、
自分がどんな使い方をしたいか
です。
例えば、
- 1人で毎朝飲む
- 家族で使う
- 在宅ワーク中に何杯も飲む
- カフェラテも楽しみたい
- 掃除の手間を減らしたい
- キッチンに置けるサイズがいい
このように、使い方によって選ぶべきモデルは変わります。
まとめ|全自動コーヒーメーカー選びで失敗しないポイント
全自動コーヒーメーカーを選ぶ時は、以下の5つを必ず確認しましょう。
- 本体サイズと設置場所
- 一度に淹れられる容量
- サーバーの種類
- ミルの種類
- お手入れのしやすさ
全自動コーヒーメーカーは、豆から挽いた美味しいコーヒーを手軽に楽しめる便利な家電です。
ただし、容量や掃除のしやすさ、置き場所を確認せずに買うと、使いにくく感じることもあります。
毎日ストレスなく使える1台を選べば、自宅でのコーヒー時間がもっと快適になります。
