コーヒーの苦味を理解しよう!

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コーヒーは苦いのか?

コーヒーってやっぱり苦いですよね。
コーヒー好きの方をメインにフォローさせていただいてるアカウントで、ご協力いただきアンケートを取ってみたところ、過半数以上の方が“苦い”、または“どちらかといえば苦い”に投票していました。

私も初めて飲んだ頃の記憶を思い返せば、とにかく苦かったことしか覚えていません。

しかし、コーヒーにハマり十数年が過ぎる今日、私はコーヒーがそれほど苦いとは感じません。
コーヒーを口に含めば苦味よりも、甘味や酸味、香りが印象につきます。

コーヒーを苦いとしか感じていなかった以前を思えば、今感じ取る味の複雑さは信じがたいものがあります。

味覚がおかしくなったのか、とも思いましたがゴーヤとビールは今でも苦いです(笑)

コーヒーは確かに多くの人が苦いと感じているようですが、決して苦いだけではないようです。

人間の感覚は苦味に敏感にできている

皆様ご存知の通り、人間は舌によって味を感じ、脳で判断をします。

舌にはそれぞれ苦味や酸味、甘味などを感知する受容体が存在しており、センサーの役割をになっているというわけです。

そのなかでも特に、苦味を感知する受容体は酸味や甘味の数十倍存在すると言われており、あらゆる苦味を感知できるように人間はできています。
(自然界にある毒物を避けるために苦味を感知する受容体が発達したといわれている)

例えば、公園に生えた名も知れぬ草のフレッシュで青々しい苦味と上質なコーヒーのまろやかな苦味はまったく異なった印象を私たちに与えてくれます。
同様に同じコーヒーであっても、ロブスタ種とアラビカ種では苦味の質は明らかに別物と判断できるように、人間の舌は作られているのです。

コーヒーに含まれる苦味成分

かつてコーヒーに含まれる苦味はカフェインによるものだと考えられていました。
もちろんカフェインも苦味を持つことに間違いはないのですが、それはコーヒーの苦味のごく一部です。
それはカフェインレスコーヒーが苦いことからも明らかです。

では一体何がコーヒーを苦くしているのか、という話ですが、
ミュンヘン工科大学のトーマス・ホフマン教授らの行った実験によって明らかになっています。
トーマス・ホフマン教授らは生豆のいくつかの成分を加熱していき、なにがコーヒーらしい苦味を出しているか検証していきました。

その検証の中で出てきたのが、クロロゲン酸とカフェー酸の加熱物です。
これらの苦味物質がコーヒーの苦味の中核を担い、カフェインなど他の苦味物質と絡み合い複雑でコクのある苦味を醸し出しているようです。

またコーヒーの成分の研究も進んでおり、2019年にはコーヒー豆を使わない人口コーヒーについて、アメリカのスタートアップ企業が発表しています。
早ければ2020年には飲めるかもしれないとのことで、今までのコーヒーを超える味の人口コーヒーが喫茶店に並ぶのも遠くないかもしれません。

苦味も含めてコーヒーを楽しもう!

コーヒーはやはり苦いものですが、慣れてくるとネガティブな苦味とポジティブな印象の苦味があることに気づきます。

苦味の他にある甘味や酸味が目につくようになり、今感じているよりも美味しくコーヒーを味わえるようになります。

嫌いな方が無理をしてまで飲むものではありませんが、美味しいコーヒーとの出会いは人生を豊かにしてくれると思っています。

休日にゆっくり本読む片手には、いつもコーヒーがあります。

苦くて味がよく分からないという方も、気分転換に一杯飲んでみるようにしてはいかがでしょうか?
苦味を楽しむうちにコーヒーのさまざまな味に出会えるかもしれません。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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