オシャレでおすすめのコーヒーカップ 11選【客用から自宅用まで】

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コーヒーを華やかに彩るコーヒーカップ

コーヒーは抽出したら完成だと思っていませんか?
抽出器具や淹れ方によってコーヒーの風味が変化するように
コーヒーカップの選定もコーヒーの風味を決める重要な役割を持っています。

材質・形状・厚み・デザインなど様々な選択を得て
美味しいコーヒーはできあがります。

抽出器具をどれにするか悩むように
コーヒーカップもまたコーヒーの風味をより生かすものを選んでみてください。

いつものコーヒーがより美味しく楽しくなることでしょう。

コーヒーカップを選ぶ3つのポイント

コーヒーカップを選ぶにあたって
以下の3つのポイントを知っていると選びやすくなります。

①カップの内側の色
②カップのフチの広がり方
③飲み口の厚み

①カップの内側の色

人は視覚によっても風味に影響を及ぼします。

例えば透き通るような薄い色付きのコーヒーは
あっさりとしたコーヒーの印象を人は無意識に持ちます。

逆に陶器の器や内側に色が付いているカップの場合
抽出したコーヒーの色の濃淡が判別できなくなります。

結果コーヒー本来の風味が感じにくくなります。

ですのでコーヒーを飲む際には、
内側がまたは透明のカップをおすすめします。

②カップのフチの広がり方

カップのフチには広がっているタイプ
まっすぐ垂直なタイプの2種類があります。

フチの広がり方が風味となぜ関係するのでしょうか?

これは人間の舌の仕組みが関係してきます。
人間の舌は、舌先で甘み、側面で酸味、奥で苦味を感じます。

フチが広いカップは、
飲んだときに口全体にコーヒーが行き渡るため酸味を感じやすくなります。

一方、まっすぐな垂直のタイプは
口をすぼめて飲むのでストレートに喉に向かい、苦味をより感じやすくなります。

③飲み口の厚み

飲み口が薄いカップはカップに邪魔されずに
ダイレクトにコーヒーを味わえるため澄んだ味わいがよりクリアに感じられます。

反対に飲み口が厚いカップは先にカップの質感を感じるため
「コーヒーを飲むのには適さない」という意見もあります。

ですがコーヒーを温かいままゆっくり楽しめるという特徴も
あることからコクの深いコーヒーに適していると考えられます。

コーヒーカップを選ぶ際には
浅煎り酸味に特徴があるコーヒー
飲み口が薄く、浅めのカップ

深煎りコクのあるコーヒー
飲み口が厚いカップ
このポイントを頭に覚えておきましょう。

コーヒーカップにもたくさん種類がある?

コーヒーカップといっても形状・サイズによって
いくつかの種類に分類することができます。

ある一部のコーヒーに特化した形から幅広い用途を持つカップまであります。

カップの種類特徴主なサイズ
コーヒーカップ目立った特徴はなく、
コーヒー1杯に適したカップ
120~140cc
マグカップ幅広い用途で活躍するカップ300~400cc
カプチーノカップ下部がすぼまった形状、
ミルクとコーヒーが程よく
合わさって口に入る仕様
200cc
エスプレッソカップエスプレッソ1ショット(30cc)
に対応したサイズ
60~90cc
デミタスカップフランス語で
デミ=“半分” タス=“カップ”
80cc
カフェオレボウルパンをカフェオレに
浸す時に用いられたボウル
200~250cc

コーヒーカップのおすすめ3選

シンプルなコーヒーカップは1杯のコーヒーに適しています。

コーヒーを飲むとき無難にハズレなく飲めるのがコーヒーカップです。
一般的に120〜140ccのサイズが主流で、形や色などは多種多様であります。

MEISSEN(マイセン) ロイヤルブロッサム

シンプルな白のカップに
緻密な花のレリーフがデザインされたソーサーを添えて
テーブルが華やかになるセットです。

淹れたコーヒーを楽しむのはもちろん、
来客用としても使えるオシャレなコーヒーカップとなっています。

NARUMI(ナルミ) ミラノビアンカ

日本を代表するテーブルウェアブランドNARUMIは
ボーンチャイナの量産化に国内で初めて成功したことで有名です。

ナルミ ボーンチャイナは薄く繊細ながら丈夫である特徴を持ちます。

落ち着いたトーンで全体にお花がデザインされた気品あるカップとなっています。

Gustavsberg(グスタフスベリ) Salix Black

グスタフスベリはスウェーデンの老舗テーブルウェアブランド
として有名ですが、
特に20世紀半ばにデザイナー“スティグ・リンドベリー”が
デザインを手がけたことでより名を連ねました。

Salixもスティグ氏がデザインしたもので、
柳の葉をモチーフとしたスタイリッシュなカップとなっています。

控え目ながら凛とした気品を感じさせるデザインが人気です。

マグカップのおすすめ4選

マグカップはコーヒーを飲むためのカップなのでしょうか?

いいえ、そういうわけではありません。
マグカップは幅広い用途で使える非常に便利なアイテムです。

あらゆる飲み物に使えますが、
筒型で厚みのある飲み口がコーヒーの苦みを引き立たせるため
コーヒーを飲む際にもオススメです。

THERMOS(サーモス) 保温マグカップ

実用性で選ぶならTHERMOS(サーモス)のマグカップがオススメです。

真空断熱構造+フタつきで冷めにくく、
マグカップにしてタンブラー同等の保温力を誇ります。

長時間のデスクワークを強いられる際にオススメのカップです。

持ちやすいハンドルと結露しにくい魔法ビン構造で実用性に優れています。

HERMES(エルメス) Hデコマグカップ

デザインで決めるならエルメスのHデコマグがオススメです。

鉄格子をイメージした
白と黒のモノトーンなデザインが人気を集めています。

Rorstrand(ロールストランド) コーヒーマグ&ウッドソーサー

スウェーデンの老舗陶器ブランド『ロールストランド』より
ロングセラーとも言える定番のコーヒーカップになっています。

シンプルなデザインでありながら温かみを感じるカップは
自宅用としてだけでなく来客、または贈り物としてもオススメです。

HASAMI ブロックマグ

カラーバリエーション豊富で重ねて収納することのできる
マグカップとして人気を集めているのがHASAMI ブロックマグになります。

あたたかみを感じるカラーから落ち着いたトーンのカラーまで
揃っており気に入ったカラーを見つけやすいです。

またマグカップと言えば大きいサイズのものが多いイメージですが
ブロックマグはコーヒー1杯分サイズで普段使いしやすいカップとなっています。

重ねて置いておくとインテリアとしても使えます。

おすすめのカプチーノカップ

カプチーノカップとは
名前にあるようにカプチーノの風味を感じるのに
最適な造りとして開発されたコーヒーカップです。

形の特徴は、
下部がすぼまっており、カプチーノの醍醐味とも言える
(ミルク)と液体(コーヒー)がちょうどいいバランスで
口に含める形になっています。

大きさは200cc程度のものが主流です。

同じ構造で口が広いタイプは、
ラテアートを楽しむこともできます。

光洋陶器 フォンテ カプチーノカップ&ソーサー

ミルクを加えてもコーヒーの温度を保つ厚みを持ち、
加えて強度にも自信のあるカップになります。

カップの曲線は滑らかな対流を作り、
エスプレッソとミルクがベストに絡み合い
きれいなコントラストの効いたラテアートを実現します。

家庭でもラテアートを楽しみたい方におすすめです。

おすすめのエスプレッソカップ

エスプレッソカップとは
エスプレッソ1ショット(30cc)に適した、
小さめのサイズになっています。

形状はカプチーノカップと同様に
下部がすぼまったタイプとなっています。

60〜90ccほどの大きさで
少量のエスプレッソが冷めないように厚みのあるカップといった特徴がみられます。

LOVERAMICS(ラブラミクス)

SCAE(Speciality Coffee Association of Europe)とSCAA(Speciality Coffee Association of America)の基準の下にデザイン・製造されたカップになります。

少量のエスプレッソコーヒーが適温で保つよう計算された厚み、
人間工学に基づいた持ちやすい取っ手など
こだわり抜いた設計が見てとれます。

サイズやカラー展開が豊富となっています。

おすすめのデミタスカップ

突然ですがデミタスの意味をご存じですか?

フランス語で、
「デミ」=“半分”「タス」=“カップ”を意味します。

80cc程度の小さなサイズで、
エスプレッソ食後に飲むコーヒー用
使われることが多いカップがデミタスカップになります。

STARBUCKS(スターバックス) デミタスマグ

こちらのデミタスマグはアニバーサリー限定のオリジナルデザインのマグカップです。

エスプレッソや*ドッピオなど少量のコーヒーを飲むのに最適な造りであると人気を博しています。

*ドッピオ…イタリア語で「ダブル」という意味で
     一般にエスプレッソ2杯分のことを指します。

もちろん普段入れているドリップコーヒーも美味しく飲むことができます。

おすすめのカフェ・オ・レボウル

あまり馴染みのない大きさではありますが、
カフェオレ用のコーヒーカップになります。

持ち手がなく、ボウルの形をしているのにはちゃんと理由があります。

元々フランスではパンをカフェオレに浸して食べる習慣があり、
その際に用いられる口の広いボウルが後に
カフェオレボウルと呼ばれるようになりました。

およそ200~250ccサイズの物が多くあります。

KINTO(キントー) GLOW ボウル

落ち着いた柔らかい色合いがカフェオレのまろやかさを
より感じさせてくれます。

本来野菜や果物を入れるボウルですが
カフェオレを入れて飲んでも美味しいとのことから
カフェオレボウルとして使用する人が増えました。

手の届きやすいリーズナブルな価格となっています。

最後に

ハンドドリップにどれだけこだわっても
最後にコーヒーの風味を左右するのはコーヒーカップです。

コーヒー豆や抽出方法によってコーヒーカップを
使い分けるだけでもコーヒーが一味違って感じます。

コーヒーカップはいくつあっても困るものではありません。

その日の気分にあったコーヒーカップを選んで
美味しいコーヒーを飲みながら一日をスタートさせませんか?

最後までお読みいただきありがとうございました。

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