フレンチプレス カップ1杯分のいれ方

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せっかく質の高いコーヒー豆を買ったならまずはコーヒープレスで淹れることをおすすめします。

と全然関係ない話から入ってしまいましたが、今回はコーヒープレスで抽出する際の抽出量の検証を行いました。

書き終えてから読み返してみるとブログというよりもレポートのようになってしまいましたが、最後まで楽しんで読んでもらえると幸いです。

コーヒープレスの良さ


コーヒープレスで淹れる利点として挙げられるのは、
・簡単に淹れられる
・コーヒー豆本来の味を引き出せる
などがあります。

というのもコーヒー粉とお湯を入れて待つだけなので初心者にも簡単に淹れることができます。


またコーヒー豆本来の味が楽しめるという点についてはコーヒープレスが“浸漬式”であることが関係しています。

浸漬式とはコーヒー粉にダイレクトにつけてコーヒーを抽出する方法のことを指します。
この方法によってコーヒー豆本来の味がストレートに味に出るわけですが、逆をいうと雑味もそのまま味に出てしまうといった点もあります。


つまりコーヒープレスは良い点に代わってデメリットも存在します。

それは先ほど挙げた“雑味がストレートに出る”ことともう一つ“一回の抽出でカップ1杯分以上の量になる”ことです。

私はこのコーヒープレスの抽出量について観点をおいてみました。

コーヒープレス 抽出したコーヒーと共に

なぜ1回の抽出量が多いのか?


コーヒープレスの1回あたりの抽出量は350mlの容量のもので300~350mlとなります。

なぜこれほど多い量なのかと申しますと、コーヒープレスは最後にプランジャーを下すことによってコーヒーの風味が出る仕組みになっています。

がお湯量が少ないとプランジャーが届かないため上手く抽出されず薄い風味になってしまいます。

よってコーヒープレスはカップ1.5~2杯分で抽出されるのが一般的なのです。

コーヒープレスの配分ごとの検証


私はいつも一度に飲む量はカップ1杯分のコーヒー量で充分だと感じてしまうため300mlだと多いなとおもってしまいます。

そこで抽出量ごとの風味の違いを検証し、味を損なわない範囲で最低限の抽出量がどのくらいなのかを調べてみました。


とその前に先ほど話にでた抽出量が少ないとプランジャーが届かない問題が発生する件についてですが、どこまでの量であればプランジャーが届くのか試してみたところ、“200ml”が限度であると推定しました。

1杯分で200mlは多いと思われるかもしれませんがコーヒープレスにおいてはちょうどいい量だと言えます。

というのもコーヒープレスで抽出したコーヒーをカップに注ぐ際、最後まで注ぎ切らずある程度残して注ぎ終わるためです。
底に近いコーヒーはコーヒー粉が混ざりやすかったり、雑味を多く含んでいるためカップに入らないように注ぐと美味しいコーヒーを味わうことができます。

つまり200mlで抽出しても実質カップに注がれる量は140~150mlほどで丁度カップ1杯の目安に近い量となります。

ではこれからご紹介する検証はこの理由から200mlでの抽出であることを踏まえた上でご覧ください↓

最後はこのくらいの量を目安に残す

検証1|コーヒー豆12g


まずはペーパードリップにおいて1杯分として多くの方が謳っているコーヒー豆“12g”で抽出を行っていきます。

コーヒー豆 12g
注湯量 200ml
抽出時間 4:00
湯温 93℃

予想はしていましたが、やはり味が薄いなと感じました。

また香りも広がる様子はなく、お湯で薄めたコーヒーといった印象を受けました。

これではせっかくのコーヒーの個性を消してしまうためコーヒー豆の量を増やして再度検証を行ってみました。

検証1による抽出

検証2|コーヒー豆14g


先ほどの反省を生かし次はコーヒー豆“14g”にて抽出していきます。

コーヒー豆 14g
注湯量 200ml
抽出時間 4:00
湯温 92℃

12gでの抽出に比べると風味は出ましたが、まだ物足りなさを感じる結果となりました。

次はコーヒー豆量を増やすとともに味に深みを出すべく“蒸らし”を取り入れてみたいと思います。

検証2による抽出

検証3|コーヒー豆15g(蒸らしあり)


ではさっそくコーヒー豆“15g”で蒸らしを行った抽出を検証してみます。

コーヒー豆 15g
注湯量 200ml
抽出時間 4:00
蒸らし 30秒
湯温 93℃

いれ方としましては、まず1湯目はおよそ50ml注ぎふたをして30秒蒸らします。

30秒たったらフタを外し残りの150mlを注ぎプランジャーを上げたままかぶせ4分待ちます。

あとはプランジャーを下げて抽出完了となります。


飲んでみるととにかく濃度がすごかったです。
最初の50mlの注湯分のお湯は全てコーヒー粉に吸われたため濃度の濃ゆいコーヒーになってしまったと考えられます。

ということは蒸らし50mlと2湯目は今まで通り200mlで抽出を行うとほどよい濃さになるのでしょうか?

検証3による抽出

検証4|コーヒー豆15g(注湯量を合計250mlに)


コーヒー豆 15g
注湯量 250ml
抽出時間 4:00
蒸らし 30秒
湯温 93℃

この配分でやっと安定した味わいを楽しむことができました。

検証4による抽出

結論


結果として、2杯分の量を抽出するときと配分が似たり寄ったりになったようにも感じますがコーヒープレスでもカップ1杯分のコーヒーを抽出することができました。

そして少ない量での抽出ほど蒸らしが大事であると感じました。
蒸らしによる味の深みがコーヒーの風味をしっかり支えてくれるため最後まで美味しくいただくことができます。

もちろんコーヒー豆や個人差(味の好み)によって配分に誤差が生じますが、このレシピを参考にして一度試してみてください。

賛否両論あるとは思いますが今回この検証をしてみて非常に面白かったです。
あらためてコーヒー抽出には必ずこうするといった正解がないのでハマってしまいました。

これからも日々の検証を重ねて美味しいコーヒーを追求していく所存です。


最後まで読んでいただきありがとうございました。

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